腰痛に悩む女性必見!腰痛の原因と6つの解消法

多くの人が頭を悩ませている「腰痛」。厚生労働省が平成25年に行った国民生活基礎調査によると、男性の訴える症状のうちもっとも多いのが腰痛で、女性の場合は肩こりに次いで2番目が腰痛という結果が出ています。

珍しくない悩みだからこそ、痛みを感じながらも立ち仕事や長時間のデスクワークを続けており、痛みが慢性化している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、腰痛を引き起こすさまざまな原因、そして腰痛の解消法を解説します。なかなか改善しない腰痛に悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

背骨の構造

背骨

引用:https://www.shutterstock.com/home

脊柱、いわゆる背骨は、上から7個の「頚椎」、12個の「胸椎」、5個の「腰椎」、1個の「仙椎」、3〜5個の「尾椎」が、ゆるやかなS字を描くように積み重なってできています。このS字構造が衝撃を吸収するから、しなやかな動きが可能となるわけですね。

それぞれの「椎骨」(頚椎〜尾椎の総称)は、円柱形の形をした「椎体」と「椎弓」に分けられます。そして、一つ一つの椎体の間にはクッションの役割を果たす「椎間板」が、椎弓と椎弓の間には「椎間関節」が存在しており、とくに椎間板は加齢とともに弾力性が落ちてしまうため、腰痛の原因になりやすいとされているのです。

椎体と椎弓

引用:https://www.shutterstock.com/home

障害の部位と腰痛

痛みの元となる部位により、痛み方が異なります。

  • 椎間板:おじぎした状態から姿勢を元にもどすとき、痛みを感じる
  • 椎間関節:腰を後ろに反ったり、ひねったりしたとき、痛みを感じる
  • 筋肉:前屈みの姿勢や腰の筋肉に力を入れたときに痛みを感じる
  • 神経:腰だけでなく、膝から下がしびれたり、力が入りにくいなどの症状をともなう
  • 骨:椎骨が破綻した場合、激しく動いたときに痛みが走る

腰痛の主な原因

腰痛と一口に言ってもさまざまな原因があります。ここでは、よくある主な腰痛の原因について説明していきましょう。あなたの腰痛の原因はどれにあたるか確認してみてくださいね。

姿勢が悪い、一定の姿勢を続ける

中腰や前屈み、あるいは直立した姿勢を長時間継続することで、腰の筋肉に負担がかかり、痛みを生じることがあります。これは腰回りの血流の悪化により、筋肉や神経に疲労が出るからです。

また、悪い姿勢を継続することで背骨がゆがみ、腰回りの神経を圧迫することもあります

腰痛に苦しむ女性

引用:https://www.shutterstock.com/home

激しい運動

激しい運動や腰の筋肉を酷使する肉体労働、それから重いものを持ち上げたときなどに腰痛が発生することもあります。このような原因で起こる腰痛は急性のものが多く、ぎっくり腰も急性の腰痛の一種です。

筋肉の衰え

運動をしすぎるのも腰痛の原因になりますが、反対に運動不足も腰痛を引き起こす要因になります。これは、腰椎の周りを支える筋肉が衰えることにより、腰椎に大きな負担がかかるためです。

骨が細く、筋肉量の少ない華奢な方、あるいは腰回りに脂肪の多い方は、特に気をつけるようにしましょう。

EPARKリラク&エステ

骨粗しょう症

骨粗しょう症になると、もろくなった骨が圧迫骨折を引き起こし、痛みにつながることがあります。特に閉経後の女性は骨粗しょう症になりやすいため、骨を丈夫にするカルシウムをしっかり摂取することが大切です。

他にも、腰痛が症状として現れる病気として、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、脊柱側弯症などが挙げられます。

生理

毎月の生理のたびに腰痛に悩まされている女性も多いでしょう。

これは、骨盤の関節や靭帯をゆるませる作用を持つ「リラキシン」という物質が影響しています。リラキシンによって不安定になった骨盤は、神経が圧迫されたり周囲の筋肉に負荷がかかったりするため、腰痛につながりやすいのです。

また、骨盤内の血流が悪くなることで疲労物質や老廃物が排出されず、痛みを引き起こしやすいことも考えられます。


生理の時に腰痛がある人には【生理中にマッサージをするのは問題ない?生理痛を和らげるには?】の記事がおすすめ☆


内臓の疾患

ただの腰痛だと軽視していると、思わぬ病気が隠れているおそれも…。腰痛を引き起こす内臓疾患は意外にも多く、消化器系の疾患(胃潰瘍など)、泌尿器系の疾患(尿路結石など)、婦人科系の疾患(子宮筋腫など)、循環器系の疾患(解離性大動脈瘤など)など、あらゆる病気が可能性として考えられます。

外的要因に心当たりがないのに頑固な痛みに悩まされている方は、一度専門の医師に相談するのがおすすめです。


【腰痛と吐き気が同時にきたら腎不全!?腰痛と内臓の関係】では腰痛と内臓の関係について詳しく説明しています。


心因性のものも

心理的・社会的なストレスが引き金となり、痛みを抑える機能が働かず、腰痛の症状となって現れるケースもあると言われています。その場合は、整形外科だけでなく心療内科も受診することが望ましいでしょう。

次のページ【自分で出来る腰痛の解消法】