いびきは危険な病気のサイン?いびきの原因と6つのいびき対策

いびきって気にしたことありますか?

寝ている時にかいてしまっている「いびき」。いびきをかかない人もいる一方、周りからうるさがられるほどの大いびきをかいてしまう人もいると思います。
でも、自分が寝ている時どうなっているかなんて分かりませんですし、周りの人に指摘されないと気にすることもないですよね。

<img src="2.jpg" alt="カップルのいびきその2">

引用:https://foryourimages.com

しかし、いびきの背後には生活習慣の乱れや恐ろしい病気の可能性もあるので注意が必要なんです!
今回は、いびきの原因は何であるのか、そしていびきの対策法はあるのだろうか?詳しくご紹介していきます。

いびきってそもそも何?

「グーグー」「ガーガー」など、寝息とともにうるさく聞こえるいびき。寝ている時に「上気道」が狭くなり、その状態で呼吸をすることでその周辺の組織が振るえることで音が出ているのです。
上気道とは、鼻腔、咽頭、喉頭などの総称で空気の通り道になっている部分です。
睡眠中は無意識になっていますし、のどの周辺の筋肉が緩んでいます。仰向けになって寝ていると、舌やのどの筋肉が下に落ち込むことで、気道を狭めているのです。

いびきはどうしてかいてしまうのか?

いびきは「その人のクセ」のようなものとして捉えられていることもありますが、いろいろな原因によって引き起こされているのです。
どうしていびきをかいているのでしょうか?いびきをかく原因について調べました。

いびきをかく原因その1 肥満

太っている人は、あごや首の周りにも脂肪がつきやすくなります。その脂肪によって、気道が狭まってしまうので、通常時でも呼吸がしにくくなってしまいます。
寝ている時だと、重力でさらに上気道が圧迫されてしまい、これがいびきの原因につながります。

いびきをかく原因その2 口呼吸

いびきをかいている人を見たことはありますか?だいたい口を開けて寝ていると思います。口で呼吸をしていると、舌が気道に落ちてくるので気道が確保しにくく、いびきにつながります。

いびきをかく原因その3 アルコールの摂取

よくお酒を飲む人はいびきがうるさいというイメージはありませんか?アルコールを摂取することで、のどの周りの筋肉が緩みやすくなります。
そうなると、上気道を狭めることになりいびきをかきやすくなってしまうのです。
また、アルコール摂取によって血行促進されることで粘膜が腫れて鼻がつまりやすくなるのです。そうなると、口で呼吸をしてしまい、いびきにつながります。

いびきをかく原因その4 もともとの体格

いびきをかきやすい体格や体型の人がいます。生まれ持った体格なので仕方がないのかもしれませんが、自分が当てはまるかどうかを知っておくことは大切です。

次のような体格の人が、いびきをかきやすいと言われています。自分が当てはまるかどうか、チェックしてみてください!

  • 下あごが小さい
  • 首が太い
  • 首が短い
  • 歯並びが悪い
  • 舌の付け根が大きい

上気道が狭くなりやすい、口呼吸になりやすい体格なのです。上の人が必ずいびきをかくというわけではありませんが、かきやすくはなります。男性の方が、脂肪の付き方や体型によっていびきをかきやすくなります。

<img src="3.jpg" alt="肥満犬">

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いびきをかく原因その5 病気

病気によっていびきをかきやすくなるということがあります。特に鼻やのどの病気で多く見られる症状です。

次のような病気があります。

  • 副鼻腔炎
  • 鼻茸症
  • アレルギー性鼻炎
  • 扁桃炎
  • アデノイド肥大

鼻で呼吸がしにくくなる、のどの周りの通り道が狭くなるなどの症状が見られるので、いびきにつながります。

いびきをかく原因その6 ストレス

ストレスは様々な影響を身体に与えます。自律神経系がうまく働かなくなるので、筋肉の動きにも支障が出るようになります。
のどや首の周りの筋肉が緩まるので上気道が狭まってしまうのです。

(参照元:https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/tsubo/201606.html
     http://659naoso.com/snore/mechanism)

その大きないびき、放っておいたら危ないかも……?

睡眠時間は確保しているはずなのに、日中眠くなる、集中力が続かないなど睡眠不足を感じるという人はいませんか?

それは「睡眠時無呼吸症候群」かもしれません。睡眠中に何度も呼吸が停止している状態です。激しい音量のいびきをかく傾向にあります。
睡眠中に呼吸が一時的に停止するということは、血中の酸素が低下するため、不整脈や動脈硬化などの血管系の疾患になりやすくなります。

そして、居眠り運転の原因にもなりやすく交通事故にもつながってしまいます。重度の睡眠時無呼吸症候群は死亡率を上げるとも言われています。
いびきによって重度の病気や事故につながる危険性が出てくるのです。

(参照元:https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/201403.html)

いびきをかかないためにはどうすればよいの?

うるさいいびきをかきたくないですし、睡眠時無呼吸症候群のような病気にもなりたくないですよね。
でも安心してください!
いびきをかかないようにするための方法があるので、ご紹介していきます!

<img src="4.jpg" alt="いびきうるさい">

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いびきをかかない方法その1 鼻呼吸をする

呼吸は無意識でしているので、自分が口で呼吸をしていることにさえ気づいていない人もいます。意識して鼻呼吸をするようにしましょう。
上であげたような鼻炎などの鼻の病気を持っている人は、口呼吸になりやすい傾向にあります。

鼻呼吸をしやすくするために、鼻腔を広げる、口を閉じさせるというようなテープも市販されています。
日常的に鼻呼吸を意識することが大切ですが、寝ている時には特にそのようなテープを使用するのも良いですね。

いびきをかかない方法その2 寝具を変える

仰向けで寝ていると、重力によって舌やのどの周りの筋肉が落ち込んでくるので、横向きになって寝るのがおすすめです。
しかし、寝る姿勢も寝ている間だと無意識になってしまうので、抱き枕や寝姿勢を維持できる適度な硬さの枕などの寝具を工夫すると良いでしょう。

いびきをかかない方法その3 生活習慣の見直し

肥満やアルコール摂取がいびきにつながってしまいます。規則正しい生活習慣や食生活に気を付けることが大切です。
肥満を改善するためには、栄養バランスの整った食事にしたり、適度な運動を行ったりすることがおすすめです。肥満はいびきだけでなく、様々な病気につながるので適正な体重をキープするように心がけましょう。

アルコール摂取も量は控えめにして、寝る前のお酒を控えるようにしましょう。アルコールで寝つきが良くなるという人もいますが、実は眠りを浅くしてしまう原因にもなるのです。

いびきをかかない方法その4 ストレス解消

日常的に仕事や家事をしている中で、ストレスは溜まってしまうことが多いのではないでしょうか。自分がリフレッシュできる方法を見つけておきましょう。

いびきを改善するためには、寝る前にゆっくりと入浴をする、ストレッチをする、温かいハーブティーを飲む(カフェインが入っているコーヒー、紅茶は控えます)などしてみるのもおすすめです。

<img src="5.jpg" alt="足つぼマッサージ")

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いびきをかかない方法その5 ツボ押し

ツボを押すことで、いびきを改善することができます。
代表的な2つのツボをご紹介するので、ぜひ押してみてください!

人迎(じんげい)

のどぼとけから指2本分くらい外側にあり、脈を感じることができる場所です。首回りの血行促進をすることで、首を細くすることができ、気道を確保しやすくなります。
自律神経のバランスも整えることができるツボです。
片手の親指と人差し指で軽く触れて、左右に揺すります。力を入れすぎると苦しくなるので、優しく触れます。

迎香(げいこう)

小鼻の横にあり、鼻通りを良くして、鼻水や鼻づまりをなくすことができるツボです。鼻呼吸がしやすくなるので、いびきの改善につながります。

ツボの押し方は、両手の人差し指を使って刺激します。
大きく深呼吸をしながら顔の中心に向かって20回ほど圧をかけていきます。
(参照元:https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/tsubo/201606.html)

いびきをかかない方法その6 病院に行く

激しいいびきが日常化していて、睡眠時無呼吸症候群のような症状が分かる場合には、早めに病院にかかるようにしましょう。
適切な検査、治療をしてくれるので症状が治りやすくなります。

また、鼻やのどの病気の場合も治療が必要になります。鼻炎や副鼻腔炎などの病気は薬によって鼻通りを良くすることができます。
扁桃炎やアデノイド肥大の場合は外科的な手術をすることで、上気道が広げることができます。

いびきにも病気が潜んでいる場合があるので、自己判断だけにせずに、医師に相談するようにしましょう。

(参照元:http://659naoso.com/medical/treatment)

いびきを改善して快適に生活しよう

グーグーうるさいというイメージのいびき。人から指摘されることで初めて気づくという人がほとんどだと思います。

ただ、いびきは恥ずかしいだけでなく、病気につながっている場合もあるので注意が必要です。いびきの原因は、体格など自分ではどうにもできないこともありますが、鼻呼吸にする、生活習慣を見直すなどで、自分で改善できる部分もあります。

そして、鼻やのどの病気や睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、医師に相談して治療をしてもらうことが大切です。
いびきをかかないようにすると、周りに迷惑をかけないようにもできますし、自分の健康を維持することもできます。快適に生活できるように、いびきを改善してみましょう!