指圧は背中のコリに効果的?指圧の効果を知ろう

指圧と言えば日本では馴染み深いリラクゼーションの一つです。
皆さんがイメージする指圧と言えば、施術を行うにあたって背骨の両脇あたりに指を使って圧力をかけているような状況ではないでしょうか。例えそんな本格的な内容でなくとも、誰しもちょっとした仕事の合間などに指で肩のあたりを揉んだり、指で押したりすることもあるかと思います。

コリを感じる部分を自分の指で押してみると、気持ちよさを感じることがありますよね。
もちろん本格的な指圧を受けた場合では気持ちよさのみならず、身体にとって様々なよい影響を得ることができます。
そんな指圧ですが、主に背中に行う指圧についてどのように行われるのか、またどのような効果があるのかについて見ていきたいと思います。

背中の指圧で押すべきポイント

背中を対象として行われる指圧において、特に重要とされているポイントに背骨近くの左右に存在している脊柱起立筋と呼ばれる筋肉があります。
この名称からもなんとなくどういった役割を持っている筋肉かわかる部分もあるかと思いますが、この脊柱起立筋は背骨を垂直に支えている筋肉で、もちろん背骨は二本足で起立し活動する人間にとっては非常に重要な部分なために、それを支えている脊柱起立筋も重要な筋肉ということがわかるのではないでしょうか。

この脊柱起立筋の内部を通る血液の流れが悪くなってしまうことによって、背筋が強張ったり、いわゆるコリを感じる状態へとなることがあります。
脊柱起立筋の柔軟性が損なわれ強張った状態となることで、どこにしわ寄せが来るのかというと、やはりそれを支えている背骨にとって悪影響が出ることになります。
あまり良くないケースでは背骨を支えきれない状態が続き、結果として背骨が歪んでしまったりすると、更にそこから身体の他の部位にまでなんらかの形で悪い症状が表れることも少なくありません。
中には内臓疾患を招いてしまうこともありますので、脊柱起立筋のコリはなるべく解消し、指圧によって柔軟にしておくことが望ましいと言えるでしょう。

脊柱起立筋に限ったことではありませんが、筋肉を指圧することによってその中を通る血液の流れを促進します。
血液は身体の各細胞へと栄養素や酸素を運搬する役目を担っていますので、血液の流れが良くなると細胞の働きが活発化し、代謝機能が向上することに繋がり、筋肉も柔軟な状態へと戻すことができます。

指圧でツボを刺激

指圧にとって脊柱起立筋が重要であるもう一つの要素として、脊柱起立筋の並びにはいわゆるツボと呼ばれる要所が多く分布しています。
ですので脊柱起立筋に沿って指圧を行うことで、背骨だけでなく内臓の不調を整えたりもすることが可能となります。

皆さんご存知のように背骨の内部には太い神経が通っており、これが身体の各部と脳を接続しています。
その中には内臓に関する神経も通っているのですが、内臓になんらかの不調が発生した場合に、その反射として背中の筋肉へと緊張が伝播すると言われています。
生活習慣の乱れ、例えば暴飲暴食やストレスなどにて内臓機能が損なわれてしまうと、これが原因となって背中の筋肉にコリが発生してしまうことがあるそうです。
こうした状態となった背中の筋肉へと指圧を行うことで、そのコリを解消し、血行を良くし、更にはコリの原因を招いている内臓の持つ不調を緩和させることに繋がっていきます。

まとめ

脊柱起立筋は、お尻の部分から首と頭の境目あたりまで伸びていますので、この全体を柔軟にしておくことが背中に対する指圧の主な目的となっています。
背中のコリのみならず背中の筋肉が緊張しているという方の場合、肩こりや腰痛といった症状を持っていることも少なくありません。
そんな症状にお悩みの方は、是非一度指圧を受けてコリを解消しましょう。