指圧は日本発祥のリラクゼーションで様々効能がある

近年では様々なリラクゼーションが話題となっていますが、その多くの種類にて行われている手技の一つとして指圧があります。
日本以外で発祥したリラクゼーションにおいても指を使い身体に圧力を加える事がありますが、指圧そのもの自体は日本で発祥した技術で、主に体調を整え身体の持つ本来の自然治癒力を向上させるという目的を持っています。
つまり指圧というと日本独自のリラクゼーションであり、他のリラクゼーションで行われている指を使ったテクニックとはまた別のものであると言うことができます。

指圧による療法によって得られる具体的な効果にも様々なものがあります。
ポピュラーな症状では慢性的な筋肉の緊張である肩こりや腰痛、関節炎、筋肉痛、リウマチなどの筋肉や骨に関するトラブル以外にも、高血圧や不整脈といった循環器系の症状、消化不良や食欲不振、便秘などの消化器官系のトラブル、その他にも糖尿病や冷え性、不眠症、生理痛、ストレスなどなどを緩和することができるとされています。
しかし症状が重い場合は、まずは医師の診断から受けることをおすすめします。

もちろん指圧の効果そのものには個人差があります。
多くのリラクゼーションでは自律神経のうち、副交感神経を優位にすることによってリラックス状態を引き起こすことができると言われていますが、指圧はこれに加え身体の部分部分に圧力をかけていくことで、その部分の筋肉のみならず奥にある血管や内臓、そして骨格へと影響を与え調整していくことによって上記のような症状を緩和する効果を得ることが可能となっています。
そのために指圧を体験した方の意見には以前と比べて身体が軽くなったといったものや、症状が緩和した、リフレッシュすることができたといった内容が多くあります。
指圧の効果は早ければ施術を受けた直後に、長くとも三日以内には表れますが、継続して指圧を受け続けたいと考える場合には、週に一度ほどの頻度で指圧を受けるとよいそうです。

もしかすれば、これから指圧を受けてみたいという方もいるかもしれません。
そんな方への注意点として一つ、衣服を着用したままでも施術を受けることはできるものの、身体の外から圧力を加えるという趣旨のために、なるべく事前には薄手の服であることが推奨されています。

指圧というと、なんだか痛そうというイメージを持っている方も少なくないのではないでしょうか。
実際にはなんらかの症状を持っている箇所を指圧した際に痛みを強く感じることがありますが、施術者は患者の身体の感覚に応じた力の入れ方を把握していますので、全体的に痛くてたまらないということはまずないようです。

リラクゼーションの一種としてディープティシューマッサージと呼ばれるものがあり、これはよく指圧と混同されています。
厳密に言えば指圧とは異なるもので、ディープティシューマッサージの特徴としてオイルを用い指だけではなく肘から先を使用するという点があり、一方で指圧は手技のみを使用するという違いがありますが、その効能には近いものがあるのは事実です。