整体師として開業するには何が必要?

昨今ではリラクゼーションがブームとなっている中、それに伴い開業をしたいという方も増加傾向にあります。
これから開業を目指しているという方は、開業にあたって特別な資格または免許などが必要となってくるのではないのか、と先々に疑問を感じているのではないでしょうか。
そこでここでは国内におけるリラクゼーションとしては最もポピュラーな整体師を例にとって、その開業にあたってどういったことが必要となってくるのか見ていきたいと思います。

冒頭でも述べたようにリラクゼーションがブームとしてあることから、現在ではその店舗数もかなりの数に及んでいます。
そのためにいきなり開業まではいかなくとも、既存の整体の店舗にて経験を積んでいるという方も多くおり、そして将来的には独立開業したいと考えているケースが一般的な整体師の姿と言えるかもしれません。
経験も得ていよいよ独立開業となった場合に、どんな資格を持たなければいけないのかというと、実は整体師として開業するにあたって資格などは一切必要となりません。
言うなれば、開業する際に資金さえあれば経験すら必要とせず誰にでも開業することは可能です。
しかし整体師として営業していくにあたり、やはり顧客に提供するためのサービスは質が高ければ高いほど望ましいですし、また経営能力も問われてくることになりますので、整体師として口に糊するのであれば、そういった知識や技術がなければ立ち行かないことがわかると思います。

整体師の民間資格

資格に関しては必要ないということを述べましたが、整体には民間資格が存在しています。
もちろん客側から見ると、たとえ民間資格であったとしてもその信頼性は資格がないよりある方が高くなりますので、まったく無資格にて開業するよりはなんらかの資格を持っておいたほうがよいでしょう。
特に持っておきたい資格としては、国家資格であるあん摩マッサージ指圧師や柔道整復師などの資格を持っておくことで、よりサービスの幅を拡げることができるためにおすすめの資格です。
法律的な話として、実際のところ上記あん摩マッサージ指圧師の資格を持っておかなければ本来はマッサージをサービスとする店舗を開業することができません。
しかし整体はあくまでリラクゼーションとしてマッサージに似てはいるものの、その類似行為として認識されていることから整体師としての開業にあたっては現在ではグレーゾーンとなっており、このために無資格にて開業することができるという由来になっています。
ですが、現在開業を目指している方の多くはやはり国家資格であるあん摩マッサージ指圧師の資格を持っていることがごく一般的となっていますので、なるべくであれば取得しておくことをおすすめします。

開業して成功するためには

開業してから成功する整体師はなんと5%程しかいないと言われています。
残りの95%は残念ながら廃業という形になってしまっているのですが、ではどういったことをすれば整体師として成功することができるのかが気になるところです。
整体師もやはり客商売となっていますので、重要なのはどのようにして顧客を獲得するかという点でしょう。
成功した整体師の意見に耳を傾けてみると、開業前に別の店舗で実績を積んでいた折に、顧客や開業をサポートしてくれるような人物とのコネクションを作っていたそうです。
開業したとしてもその存在を知ってもらわなければ、利用客が発生することはありませんので広告活動も必要となってくるでしょう。
現在では手軽に誰にでも広告を掲載することができるインターネットといった手段がありますが、インターネットを駆使して多くの方に知ってもらうにもそのためのノウハウなどが必要となってくる部分です。

安定した経営を長期に続けていくにあたって最も重要とされるのがリピーターの存在です。
そのためには顧客に対して高い信頼を得る必要があり、またこの店舗を利用しサービスを受けたい、と思わせなければいけません。
これには経営能力以外にも接客テクニックや人柄といった部分に左右されますが、やはりまずは誠実に対応していくことがベストとなるでしょう。