整体を受けた後に頭痛が…これって大丈夫?その原因とは

肩こりや腰痛、骨盤のゆがみなどの悩みがある時に利用される整体。指圧やマッサージが気持ち良くてすっきりするので、良く通っているという人もいると思います。

そんな中で、整体に行った後に頭痛がしたことがあるという人はいませんか?身体の不調を改善したいから行くのに、頭が痛くなるのは嫌ですよね…そして、頭痛によって何か身体に悪いことが起こっているのではないかと不安になるかもしれません。

整体後に頭痛がする原因や改善策をご紹介します。

頭をかかえている女性

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整体を受けた後の頭痛はなぜ起こるの?

整体を受けている時には、「気持ち良いな」と思っていたのに、頭痛が起きてしまう時があります。それはどうしてなのでしょうか?整体後の頭痛の原因を見てみましょう。

揉み返し

整体の副作用としてよくあげられることに、「揉み返し」があります。揉み返しとは、マッサージを受けた後に出てくる痛みのこと。次の日に痛みが出る人もいれば、数時間後にはもう痛みが出ている人もいます。

凝りかたまっていた筋肉を急にほぐしたり、強い力をかけたりすることで起こると言われています。筋肉の筋膜や筋線維が傷付いてしまっているようなのです。その整体の副作用である、身体の揉み返しの痛みがストレスとなり、頭痛につながるということがあるのです。

しかも、整体を受けるという時の身体は、疲れていたり、もともと痛みがどこかにあったりする状態。それは外からの刺激に弱い身体になっているということなのです。そこに、強い力が急に加わると、さらに身体へのダメージが大きくなります。

好転反応

揉み返しと好転反応を同じように捉えられることもありますが、2つは違うものです。好転反応は、身体の変化に対応するために起こっている反応になります。次のような症状があります。

  • 気だるい感じがする
  • 眠くなる
  • 尿や便が多く出る
  • 患部ではない所が痛む
  • 下痢になる
  • 微熱が出る

血液やリンパの流れが良くなることでデトックス作用が高まったり、身体の機能が高まることで、疲労感や眠気に襲われたりという、いつもにはない症状が現れることがあります。頭痛も好転反応の一つとして現れる人もいるのです。

揉み返しとの違いは、分かりにくい場合もありますが、筋肉の痛みの程度もあります。揉み返しの場合は、筋肉の痛みが3日~1週間くらい長く続く場合があります。好転反応の場合は、軽い筋肉痛程度で、1~2日くらいで徐々に回復していく傾向にあります。

血行促進による偏頭痛

日本人の内、3人に1人は「頭痛持ち」と言われています。頭痛にも種類があるのですが、その中で脳の血管が拡張することで起こる頭痛に「偏頭痛」があります。脈を打つように、ドクンドクンと痛みが増していくのが特徴です。

整体によって、身体の血液循環が急に良くなることで、脳の血管も拡張して周囲の三叉神経が刺激されることで、頭痛になってしまうことがあります。

頭痛

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整体後に頭痛になった場合はどうすればよいの?

整体後に頭痛が起きた場合は、どのようにして過ごせば楽になるのでしょうか?原因に合わせた、頭痛の改善方法を知っておきましょう。

揉み返しの場合の改善方法

揉み返しは、筋肉が傷付くことで起こっています。揉み返しの改善には、次のような方法を試してみましょう。

安静にする

揉み返しは筋肉が炎症を起こしている状態。安静にして身体を休めるようにしましょう。私達の身体は寝ている時に、身体の修復をします。しっかりと睡眠をとることで、傷んだ筋肉や筋線維などの回復が早く見られるようになります。

痛みがある部分をさらに触ってしまう人もいるのですが、それもやめた方が良いでしょう。

一時的に冷やす

痛みがある時には、温めた方が良い気がしてしまいませんか?揉み返しによって、傷みが起こり出した時は、炎症が起こっている状態です。すぐに温めてしまうと、炎症が広がってしまいます。

最初は冷やすようにした方が良いでしょう。10~15分くらい冷やすぐらいで良いそうです。それを冷やし続けてしまうと、今度は血行不良が起こってしまって筋肉や組織が緊張してしまい回復が遅れてしまうことがあります。

2~3日経てば、お風呂にゆっくり入る、少しストレッチするなどして、筋肉を和らぐようにして、血行促進をしてあげましょう。

好転反応の場合の改善方法

好転反応の場合は、身体が回復に向かっている状態になります。血液循環やリンパの流れが良くなっているので、水分を十分取って、しっかりと休むことが大切です。トイレが近くなることもありますが、我慢せずに排泄するようにしましょう。

偏頭痛の場合の改善方法

頭痛が脈を打つように痛みが出ている場合は、整体で施術してもらった患部への対応ではなく、偏頭痛の痛みの改善方法を取ってみましょう。偏頭痛持ちの人は特に気を付けておきましょう。

冷やす

血行促進されることよる血管拡張で頭痛が起こっているので、血管を収縮、鎮静させることが必要になります。こめかみや後頭部など、痛みを感じる部分に冷たいタオルや保冷剤などを当てて、で冷やすようにしましょう。温めたり、マッサージをしたりすると痛みが増してしまうことになるので注意しましょう。

氷

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安静にする

頭を動かす、光を見るというような刺激でも痛みがひどくなる場合があります。頭を冷却しながら、ゆっくりと過ごすことが良いでしょう。なるべくリラックスして過ごせるように、アロマオイルの焚いたり、部屋を暗くしたりと工夫してみましょう。

カフェインを摂取する

カフェインの中には、血管収縮作用があります。コーヒーや紅茶、緑茶を飲むと、痛みが和らぐことがあります。ゆっくりと飲んでみましょう。ただし、飲み過ぎると逆に頭痛を誘発するに場合がありますし、胃腸にも負担がかかりますので注意して下さい。

コーヒー

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良くならない場合は病院へ

自分でのケアで頭痛や揉み返しが良くならない場合は、筋肉の損傷が激しい場合もあります。病院へ行って相談してみると良いでしょう。

痛み止めの薬は使っても良いの?

頭痛を感じている時には、仕事や日常生活にも支障が出てきてしまいます。そういった時には、一時的に痛み止めの湿布や薬を使うことも良いでしょう。

しかし、薬を使った時には痛みを抑えることができますが、根本的な改善にはなりません。これを続けることで、症状の回復が遅れるということもあります。長期間、連続して使用することは止めましょう。

そして、薬には副作用があります。たくさん薬を使いすぎず、用量や用法は必ず守るようにしましょう。

整体で頭痛が起きないためにはどうすればよいの?

頭痛が起きるかもしれないと思って整体に行くのも嫌ですよね。整体を気持ち良く受けるために、頭痛が起きないための方法もあります。

自分に合った整体院を選ぶ

好転反応が出てしまうということはありますが、好転反応であれば施術部位の軽い筋肉痛くらいですぐに治まっていきます。その後は、すっきりとした身体になれるはずなのです。

しかし、毎回頭痛が起こってしまうようであれば、筋肉を傷めてしまうような施術なのかもしれません。筋肉を優しくほぐしてくれるような自分に合った整体院を色々と探して行ってみるもの良いでしょう。

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痛みがあれば伝える

整体でマッサージをしてもらっている時、「痛いな」と思うことがありませんか?「痛みを我慢したほうが効果がある」なんて思っている人もいますが、そうではありません。少し痛みがあるくらいが気持ち良いと感じる人は、好みで良いのですがやりすぎは禁物。

痛みの感じ方は人それぞれですが、身体に力を入れるほど我慢してしまうようであれば、痛みがあることを伝えましょう。

体調が良い時に行く

あまりに疲れている、睡眠不足などという時には、身体がすでに弱っている状態です。そういった時に刺激を受けると、さらに頭痛が起きてしまうということに。微熱がある、胃腸の調子が悪いと、実感できるような不調がある時には、整体を受けるのは控えるようにしましょう。

整体を受けた時の頭痛と上手に付き合おう

整体を受けた時に頭痛が起こる場合には、副作用である揉み返し場合と好転反応の場合、偏頭痛の場合があります。

それぞれで改善方法も変わってきます。まずは自分の頭痛が何から起こっているのかを知るようにしましょう。場合によっては、逆効果になる場合もあります。共通しているのが、安静にするということ。自分で分からなければ、とりあえず安静にして、病院で診てもらうのも良いでしょう。

整体院もいろいろとあります。自分に合った施術をしてくれるところを選ぶようにしましょう。そして、体調がなるべく良い時に行ってみて下さい。頭痛が起きてもあわてないように上手に付き合ってみて下さいね。