季節の変わり目に疲れを感じる理由とその対処法は?

季節の変わり目に疲れる理由とは

「季節の変わり目に疲れを感じる」という方は多いのではないでしょうか? 実は、これにはれっきとした理由があります。季節の変わり目に感じる疲れの原因や対処方法を知り、辛い不調を改善させましょう。

自律神経の乱れが疲れの原因

季節の変わり目に疲労を感じる原因は、自律神経の乱れが大きく関係しています。自律神経とは、私達が生活をする中で呼吸や体温を調整したり、あるいは消化や血液循環などをコントロールしている神経です。通常、昼間になると交感神経が活発化し、反対に夜になると副交感神経が活発になります。両方がバランス良く機能することにより、私達は健康的に体を動かすことができるのです。

しかし、季節の変わり目になると、気温の変化によって自律神経が乱れやすくなります。そして、自律神経が乱れると不眠や頭痛、胃もたれ、便秘、イライラなどを引き起こすことがあるため、不調や疲れを招きやすくなるのです。

入浴と睡眠で自律神経を整える

季節の変わり目には入浴と睡眠

自律神経の乱れを抑えるためには、生活習慣を見直すことが大切です。きちんと睡眠をとる、入浴をして心をリラックスさせる、バランスの良い食生活を送るといったことも、自律神経を整えるための助けとなります。たとえば、いつもはシャワーだけで済ましてしまうという方も、しっかりとお風呂に浸かって疲れを癒すことで副交感神経を優位にし、心地良い睡眠に入りやすくなります。お風呂の温度は、42度以上の熱いお湯だと交感神経を高ぶらせてしまうので、できれば38~40度くらいに設定しましょう。入浴時間は、10分以上が良いといわれています。

また、お風呂に入るタイミングは、睡眠の1時間半前が理想です。これは、入浴後の体温低下に自然な眠りを促す作用があるとされているため。私達の体は、深部体温を下げることによって自然な睡眠へと導かれます。体温が高すぎる状態や、反対に冷え切っている状態だと心地良く眠りにつくことができません。そのため、お風呂で一度体温を上昇させ、そこから少しずつ深部体温が下がっていく時が睡眠のベストなタイミングになるのです。

適度な運動も大切

季節の変わり目は運動も必須

運動不足は自律神経を乱す要因になります。運動をすると交感神経が活発になり、さらに筋肉を動かすことで血行促進にもつながります。その他にも、発汗によって体温調節機能が向上するなど、適度な運動は自律神経を整えるために必要な状態を作るきっかけとなります。

理想的な運動は、ウォーキングやヨガ、ストレッチなどです。息切れをするほどの激しい運動を行うと、交感神経を過度に優位にしてしまい、かえって自律神経の乱れを引き起こすこともあります。また、体調を悪化させたり、お風呂に入った際に動悸がしたりすることもあるので、できるだけ軽めの運動から始めるようにしましょう。特に、普段運動をする機会がない方は、スーパーへ買い物に行く際に車ではなく歩きに変える、エレベーターではなくできるだけ階段を使うなど、ちょっとした習慣を見直すだけでも変わってくるはずです。

まとめ

季節の変わり目になると、気温の変化によって自律神経が乱れやすくなり、それが疲労感を引き起こしてしまいます。この時期は特に入浴や睡眠、適度な運動などを意識し、疲れを感じる前に早めの対策を心がけましょう。相談できるサロンを探す