女性に多い腎盂腎炎の原因は!?辛すぎる腎盂腎炎を4回経験した筆者が徹底解説!

腎盂腎炎になったことのある方は誰しもが口を揃えていう「辛い!」という言葉……。
今このページを見てくださっているというあなたは、

  • 病院で腎盂腎炎だと診断された
  • 今現在の症状がいつかの腎盂腎炎の症状にそっくり
  • ネットで調べたところ、症状が腎盂腎炎に当てはまる

この中のどれか……といったところでしょうか。
あの辛すぎる腎盂腎炎。幾度となく腎盂腎炎を繰り返してきた筆者がその原因をお伝えします。
「もうさすがになりたくはないんだけど……」「いつまで続くの……」と絶望の淵に立たされている方、必見です。

引用:https://www.shutterstock.com/

急性腎盂腎炎って何?どんな病気?振り返ろう!

まずは腎盂腎炎について、今一度考えてみましょう。
腎盂腎炎とは、

 簡単にいうと、尿を作る腎臓に細菌が感染して起こる炎症のことです。この病気には女性がかかりやすく、男女比は1:30(知って得する病気の知識|腎盂腎炎より)とされています。理由としては、女性の方が男性に比べて尿道が狭い・尿道口と肛門が近いので尿道に菌が入り込みやすいことがあります。(いしゃまち より抜粋)

とあります。少しイメージするのが難しいので、筆者自身はシンプルに免疫が下がっているときに膀胱から腎臓まで菌が侵入してくることによって起きる炎症だと解釈しています。

腎盂腎炎は、急性腎盂腎炎と慢性腎盂腎炎の2通りに分けられます。

急性腎盂腎炎

急性腎炎とは、普段は無菌状態の腎臓内に細菌が侵入し炎症を起こしてしまっている状態。
これはある日突然症状が現れます。早期に治療できた場合は3~5日くらいで症状が落ち着くことが多いです。
しかし……悪化すると入院しなければならない場合もあるので注意が必要。
また急性腎盂腎炎だと気づかずに放っておくと、慢性に移行してしまう可能性があります。

筆者は入院と通院治療のどちらも経験していますが、共通して言えることは「辛い!あまりにもきつすぎる!」これにつきます(笑)

慢性腎盂腎炎

慢性腎盂腎炎とは、他疾患の影響により持続的に腎盂が炎症を起こしている状態のことをいいます。

この症状は様々で、急性腎盂腎炎と同じような症状が出ることもあれば、風邪のような、微熱や食欲不振、吐き気、だるさといった症状が出る場合もあります。
怖いのは、全員必ず症状が出るわけではなく、中には自覚症状が一切ない方もいるということ。

膀胱炎から腎盂炎になるイメージがあるけど……腎盂腎炎の次は!?

「最近なんだか膀胱炎っぽいな〜」から始まり、腎盂腎炎になってしまったあなた。
「腎盂腎炎がこんなに辛いなんて、膀胱炎舐めてた……私どうなっちゃうの?」なんて考えるのも無理はありません。
脅すわけではないのですが、何度も腎盂腎炎を繰り返してしまうと腎不全となり、透析が必要になる場合もあるので注意が必要です。

腎盂腎炎になってしまったら、まずは徹底的に治すこと、再発予防に努めることがとても大事。

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腎盂腎炎の原因をしっかり知らなきゃ!

思い出すだけでも恐ろしい腎盂腎炎ですが……なぜ私たちは腎盂腎炎になってしまうのでしょうか?
まず腎盂(腎臓の中のふくろ状のところ。腎臓から出た尿を集めて膀胱へ送ってくれる役割があります)や腎実質に感染を起こす経路としては

  • 尿路上行性感染(にょうろじょうこうせいかんせん)
  • 膀胱炎を起こした細菌が、なんらかの原因で尿管をさかのぼって腎臓に達する感染

  • 血行性感染(けっこうせいかんせん)
  • からだのどこかに化膿した病巣があって、そこから菌が血液中に入り、腎臓に達する感染

  • リンパ行性感染(りんぱこうかんせん)
  • リンパ管に入って、腎臓に達する感染

このようなものが挙げられます。
経路としては尿路上行性感染の場合が一番多いです。
「う〜ん……イマイチ難しい……」と感じる方は、尿路上行性感染≒膀胱炎の慢性化による最近感染と理解するとわかりやすいかもしれませんね。

辛すぎる腎盂腎炎ですが、ダントツで20~30歳代の女性が発症しやすいそう。筆者もここに当てはまっています。
そして、若い女性に多くみられる膀胱炎が悪化して引き起こされる急性腎盂腎炎はほとんどが大腸菌によるもの。
ちなみに、男性がかかることはあまり多くありませんが、ご年配になるとかかりやすくなるそうですよ。高齢になると、前立腺肥大にかかる人が増えるためです。

余談ですが、筆者は昔から整体やマッサージで「大腸が悪いかもね〜」などと言われることが多かったり、幼い頃からなぜかたんぱく尿がよく出て尿検査で引っかかっていました。ちなみに祖父は大腸ガン。これって何か関係あるのでしょうか?このあたりの因果関係、気になりますよね。

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腎盂腎炎にかかる仕組みはわかったから、もっと原因を噛み砕いて教えて!

腎盂腎炎にかかったときは、辛すぎて「ここ数日の激務による睡眠不足が原因?」「いや連日の飲み過ぎ?」「もしかして……ストレス?」などと、ここ最近の生活習慣を振り返り色々と原因を考えてしまいませんか?

そんな腎盂腎炎の原因ですが、免疫力の低下と密接な関わりがあります。
先ほど、あたかも腎于や腎実質は細菌が入りやすい場所かのようにさらっと感染経路の説明をしましたが……通常の健康な状態であれば少し尿道から細菌が入ったとしても、尿が細菌を洗い流してくれるため腎盂腎炎を引き起こすことはありません。
しかし、尿が流れにくい原因がある場合や免疫・抵抗力が落ちている状態では感染しやすくなります。

さらに掘り下げて、免疫力が落ちてしまう原因を考えてみると、以下のようなものが挙げられます。

  • 過労
  • ストレス
  • 食生活
  • 睡眠不足
  • 冷え

いかがですか?当てはまるものはありましたでしょうか。
筆者ははじめて腎盂腎炎にかかった時は入院までしたのですが、その時はこれらの項目すべて当てはまっているような生活をしていました。
接客業で朝から晩まで働きづめだったということもあり、きっと膀胱炎も発症していたのだと思います。

膀胱炎気味のときにこれらが重なると免疫力が下がるためよくないらしく、そこから一気に腎盂腎炎……というパターンも多いそうですよ。

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腎盂腎炎は再発予防に努めることがとっても大事!

腎盂腎炎は、再発もしやすい病気。筆者自身もトータルで4回ほどかかっています。
休みたいわけではないのに仕事や学校も休んだりと、いいことないですよね。

完治した後は再発予防に必ず努めましょう!

続いて、気になる腎盂腎炎の具体的な症状については次の記事にまとめています。
—–腎盂腎炎のつらすぎるアノ症状!振り返り—–
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