オステオパシーを学ぶための養成校はどんなところ?

オステオパシー養成校

今ではどこでも目にすることができるようになったマッサージ店ですが、マッサージに関連する国家資格があることをご存知でしょうか。
それはあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の三つのことなのですが、様々なマッサージ店を見るとこの三つ以外をサービスとして提供しているところも少なくありません。

その一つにオステオパシーと呼ばれるものがありますが、現状としてこのオステオパシーに関連する資格を取り扱う法律は日本に存在していないことから、あくまでマッサージ類似行為とされています。しかしこのオステオパシーはその本場であるアメリカでは医療として認められている技術であり、世界規模で見るとその信頼性は高いものであると言えます。

日本ではマッサージ類似行為ではあるものの、オステオパシーを学ぶことができる場も存在していますので、そのいくつかを紹介してみたいと思います。

ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー

まずオステオパシーを学べる学校として代表的なところにジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシーがあります。
このジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシーは日本で初めてとなるオステオパシー養成校で、海外研修やインターン制度など充実した内容から本格的なオステオパシーを学ぶことができます。

基本学科の場合は高校さえ卒業していれば誰でも入学が可能となっていますが、専門学科の場合は医療関係の免許を持っていることが前提となっています。

オステオパシーを実践するにあたっては専門的な知識を必要とされる場面も多く、その創始者であるアンドリュー・テイラー・スティルは実践にあたって解剖学を知る必要があると説いていました。
そうした面からジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシーでは医学に基づいた授業が行われており、講師についてもオステオパシーが盛んなイギリスなどから招聘されているようです。

そして、オステオパシー発祥の地であるアメリカのオステオパシー大学への研修が必修ということもあって、本格的なオステオパシーを身につけることができるのが大きなメリットと言えるでしょう。
またインターン制度によって、現場で実践されているオステオパシーを通じて経験を積むことができるのもこの学校の魅力の一つです。

ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシーを卒業することで、MRO(J)と呼ばれるオステオパシーの資格のための受験資格を手に入れることができますが、ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシーを経ないでMRO(J)を取得するには医療関係の免許が必要となります。

全日本オステオパシー学院

次に全日本オステオパシー学院についてとなりますが、こちらの場合は医療関係の有資格者のみを対象とした学校となっています。
またジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシーは全日三年制となっていますが、全日本オステオパシー学院は土日のみの二年制という内容で学ぶことができますので、現在なんらかの職業に就いているという方でも通いやすいという特徴があります。
こちらも卒業することでMRO(J)の受験資格を得ることが可能です。

主に上記二つの学校は東京に所在する学校ですが、神奈川県にも最近になってアトラス・オステオパシー学院という名の養成校が誕生しています。
アトラス・オステオパシー学院もジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシーと同様に基礎学科と専門学科に分かれており、専門学科は医療関係の資格が必要とされる点も同じです。

その他の養成校

その他にもスティルアカデミィジャパンと呼ばれるオステオパシー養成校もあり、こちらも東京に所在する学校ですが、フランスのオステオパシー大学と提携しているということもあって、国際的なオステオパシーについて学習できるというのが特徴です。
また六年制と長期のコースも用意されており、オステオパシーについて習熟したいという方にはおすすめと言えるでしょう。