オステオパシーはマッサージではなく考え方そのもの

近年ではマッサージを主なサービスとして提供している店舗が増加していることにお気づきかと思います。
こうした店舗にて取り入れられているマッサージの手法には日本に古くからあるような技術以外にも、海外にて考案されたとされるマッサージも少なくありません。

その一つとしてオステオパシーと呼ばれる技術があるのをご存知でしょうか。
なかなか耳慣れない単語となっているこのオステオパシーについて、どういったマッサージであるのか見ていきましょう。

オステオパシーの始まりは?

オステオパシーの発祥は、およそ150年前となる1874年にアンドリュー・テイラー・スティルという名の医師にてアメリカで作られたとされています。
その目的とは主に手技を用い、身体が元から持っている機能を取り戻し、様々な不調に対処するという内容となっており、本来はマッサージとしてではなく医学として考案されたものです。

現在では主にマッサージとしてのオステオパシーが普及していますが、元々のオステオパシーとは身体の持つ機能やその構造を含めた医学、そして哲学としての側面も持っており、その全体を含めた考え方をオステオパシーと呼びます。
ですので、例え用いる療法が手技以外であったとしても、オステオパシーの考え方に則って行われればそれはオステオパシーと言うことができ、逆にオステオパシーでよく用いられている手技にて療法が行われたとしても、オステオパシーとしての体系に基づいていないければそれはオステオパシーではないということになります。

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