オステオパシーを学びたい方へのおすすめ書籍

マッサージの代表的なものと言えば整体がありますが、日本における認知としてはカイロプラクティックやオステオパシーも整体の一種とされています。
しかしこの中でもオステオパシーについては、その発祥の地であるアメリカにおいて、その施術者は医師と同等の資格とされるほどの地位を築いています。
そんなオステオパシーですが、日本でも団体が存在しており専門的な書籍を販売しています。
ここではいくつかオステオパシーについての書籍を紹介していきたいと思います。

まずは新刊となる、リサ A.ディステファーノ,D.O.著、グリーンマンのマニュアル・メディスンの原理Ⅳは出版社を変えて新たに発行されたもので、以前と比べると倍以上となるページ数となり、新たな項目が加わって再登場しました。
元々はアメリカの大学にて徒手医学療法のための書籍として発行された最新版とされる書籍となっており、現在における最先端の技術や知識が詰め込められた一冊となっています。
主に筋骨格系における診断方法やまたは特定の症例に対する治療方法の解説が豊富な写真とともに掲載されており、特に徒手医学療法を志している初学者にとっておすすめの書籍と言えるでしょう。
もちろん熟練者にとってもオステオパシーについて学ぶべき最新の知識が詰めこまれていますので、本書を一読する価値は大いにあります。

グリーンマンのマニュアル・メディスンの原理Ⅳの主な内容は三部構成となっており、それぞれ細かい章へと分かれています。
第一部は徒手医学療法における概念やその原理について記されており、身体の構造から考えた徒手における治療技術の歴史についてや、身体の脊椎が正常な場合に行われる運動、または機能障害に対する考え方など、人体の構造に主眼を置いた項となっています。
第二部は第一部を踏まえてのテクニック集について記載されており、主に全身に分布する主要な骨格に対する内容が多くまとめられています。
第三部は臨床についてで、エクササイズの方法を含めてより実践的な内容について記されています。

このグリーンマンのマニュアル・メディスンの原理Ⅳは本格的な内容ということから、有資格者限定でしか購入を許されておらず、全日本オステオパシー協会のみからの販売となっています。
本体の価格は税込みで24,840円に加え、送料が別途必要となりますが、お住まいの地域によっては値段が変わってきますので、より詳しいことについては、全日本オステオパシー協会事務局まで問い合わせてみてください。

続いて、臨床におけるオステオパシーの原則という書籍についての紹介となります。
今回紹介するのは改訂版となる第二版となっており、第一版と比べると内容についてより理解しやすいように修正が行われています。
具体的には第一版にて使用されていた用語や語訳について、より新しい言葉が用いられ読みやすくなっています。
またレイアウトについても工夫されており、目次や見出しだけでなく詳細な内容に付属している図や表における記載まで変更が加えられています。
更に読みやすいように索引から検索が可能となっていることから、知りたい部分をピンポイントにて見つけることもできるようになりました。

内容についてはアメリカのオステオパシー大学にて普及している教科書を翻訳したものとなっており、オステオパシーの基礎を学びたいという方にとってはうってつけの書籍です。
オステオパシーに関する基礎的な考え方などについてイラスト付きでわかりやすい解説がされています。

こちらは税込27,000円ですが、マニュアル・メディスンの原理Ⅳと同様に有資格者のみへの販売となっており、詳細についてはこちらも同じく全日本オステオパシー協会事務局へ問い合わせてみるとよいでしょう。