カッコ良い大人のために、一歩先行く爪のケア

爪は、女性がファッションとしてネイルを楽しむもの、ケアしておくものというイメージがありますね。
しかし、爪をケアしておくこと、日常的に爪の様子をチェックすることは男女問わず非常に重要です。
爪が美しいと人から持たれる印象も好印象になりますし、爪の状態から健康状態をチェックすることも出来るのです。
まずはしっかりと爪についての知識を身に着け、男性でも爪のケアをして清潔感のあるキレイな爪を目指しましょう!

<img src="nail.jpg" alt="キレイな爪の手">

引用https://www.shutterstock.com

爪の役割

まずは爪についての基礎知識からご紹介します。

爪は髪と同じ成分

爪は皮膚の付属器官であり、手足のそれぞれの指先を保護しています。その硬さから骨や軟骨のような感じもしますが、実は皮膚が角質化したものが爪なのです。タンパク質の一種のケラチンでできており、実は髪の毛と同じ成分なのです。

身体を支えている

手足の指先の骨は爪の中央の途中までしかなく、骨のない部分については、すべて爪が力を支えています。手の爪がなければ、小さなものをつかむことができません。
また、爪の長さが短すぎる、爪の厚みが薄すぎるなどの場合も同様のことが起こります。

足の爪の役割は、体を支え安定をはかったり、歩行時にも爪先に力を入れる働きを担っています。爪は、手と足の機能を潤滑に働かせる為に欠かすことのできない大切な部分なのです。

爪でわかる健康状態や病気

肌と同様に、爪の色や形から健康状態がわかる場合があります。
栄養状態が悪かったり、血流や代謝がよくない場合には、爪にも表れます。

身体の末端にある爪は、栄養が十分に行き届きにくいところであるため、不摂生な生活をしていると、それらが爪に顕著に現れます。日常的に爪をチェックして、健康状態を確認するようにしましょう。

縦筋が入っている

主な原因は乾燥老化です。
乾燥によって老化を促進してしまうことにもつながりますので、ハンドクリームを爪の周囲の皮膚や指先まで念入りに塗るようにして、皮膚にも、もみ込むように塗りましょう。

また、ビタミンB群(B1,B2,B6,B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)の不足から縦筋が発生します。
ビタミンB軍が含まれている食材を積極的に摂取しましょう。

    ビタミンB軍が含まれている食材例。

    • ・豚肉
    • ・うなぎ
    • ・ナッツ類
    • ・レバー類
    • ・牛乳
    • ・貝類
    • ・緑黄色野菜
    • ・いわしやさんま

横筋が入っている

爪の根元の半月状の白い部分の下に爪母という部分があります。
そこで爪が作られているのですが、この部分に何かあったときに横線ができます。爪をどこかにぶつける・傷つけるなどのダメージがあったときや、不規則な生活や栄養状態が悪いときなど、体の状態があまりよくなかったときに生じます。

爪が反る

反っている爪のことをさじ状爪、あるいはスプーン爪などと呼びます。
スプーン爪は耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。これは鉄欠乏貧血によって起こるものです。そのため、食生活の改善が必要です。貧血改善のために有効な食べ物を積極的に摂ることを心がけましょう。

二枚爪

二枚爪に関しては原因が多くあります。乾燥、栄養不足(タンパク質、鉄、ビタミン、ミネラル、ケイ素、亜鉛など)、爪切りの使用、病気、加齢、物理的刺激などが考えられます。
その時の体調や生活などを見返すことにより原因がわかることも有るでしょう。適切に保湿、栄養摂取を心掛け、どこかに爪をひっかけたり、爪切りで衝撃を与えないようにしても二枚爪が気になる場合は、病的なことも考えられます。気になる際は医師へ相談する方がよいでしょう。

巻き爪

巻き爪とは、爪の端が内側に巻き込んだ状態になることを指し、多くは足に起こります。間違った爪切り、爪に過剰な負担をかける、足に合わない靴を履くなどして指に力が入らない状態の継続などが原因とされています。

巻き爪のある部分に痛みが起こるだけでなく、姿勢や歩き方が悪くなるため、ひざや腰の痛みの原因ともなりうるため、注意が必要です。

メラノーマ爪(悪性黒色腫)

メラノーマとは、皮膚にできるガンの一種です。初期症状としては、爪に黒い筋が現れます。放置しているとどんどん黒い筋は広がり、爪の半分以上もしくは全体が黒くなります。加齢に伴って発症率が高くなっていきますが、子供でも発症するので確認してあげることも必要です。

メラノーマ爪は手術によっての治療が可能ですが、がんの一種ですから当然転移も考えられます。血豆やほくろといった可能性もありますが、自己判断はせず爪に黒い筋が現れた場合には医療機関を受診した方がよいかもしれません。

参照元URL:http://www.t-pec.co.jp/health-news/2015/09.html

<img src="nail.jpg" alt="割れている爪">

引用https://www.shutterstock.com

これであなたも爪美人に!正しい爪のケアのやり方

マニキュアやジェルネイルで綺麗にすることだけが爪のケアではありません。ナチュラルな爪でも、きちんと整えていれば清潔感が増して、他人からの印象がアップすることもあるでしょう。
爪のケアというと女性がしているイメージがありますが、もちろん男性にも必要なことです。特に人と関わる仕事をしている場合、身だしなみの一つとして気を付けてみるのもよいですね。

そこで爪のケア方法について、基礎からお伝えしていきます。

爪の基本ケアは乾燥対策をすること

爪にとっていちばんの天敵は乾燥といえます。
しかし家事やデスクワークなど日常生活を送る中で、爪の水分・油分が奪われ、トラブルの元になってしまいます。

乾燥を防ぐには、こまめにハンドクリームを塗ることが大切です。
爪の周りにクリームを揉み込むようにして、指先までしっかり保湿ケアしましょう。

さらに乾燥が気になる方は、ハンドクリームより保湿効果の高い、ネイルオイルをおすすめします。オイルの細かな粒子が爪に浸透し、爪を強く健やかにしてくれる効果があります。

形を整える

お手入れのタイミングは、爪が乾燥していないお風呂上りが1番適しているといえます。
お風呂上りのケアが難しい場合は、指先をお湯に3分ほどつけてからケアするとよいでしょう。

整える際には、爪切りかやすりを使用し、お好みの長さや形にします。爪切りの場合、衝撃で二枚爪になってしまう可能性がありますので注意が必要です。

甘皮を処理する

甘皮とは、爪と皮膚の間にある皮で、キューティクルとも呼びます。
専用のグッズもありますが今回は自宅で簡単にでき処理方法をご紹介します。
用意するものは綿棒とハンドクリームの2点です。

  1. まずはいつも通りに入浴し、甘皮が柔らかくなるのを待ちましょう。
  2. 柔らかくなったら、綿棒でそっと力を入れずに押し上げます。
  3. 甘皮を押し上げると、爪の表面に白っぽい薄い膜のようなものがありますので、
    やさしく綿棒を動かし、剥がしましょう。
  4. その後はハンドクリームでしっかりと保湿しておきます。

表面を磨く

ドラックストアなどで手に入る低コストのネイル用やすりを使用し、爪の表面を磨きます。
力を入れずに優しく磨くことがポイントです。
もちろん専用のオイルなどをすることも望ましいですが、手軽にケアしてみることも大事なことです。

1番身近なものだと、実はレシートの印字面で磨くことで、爪の表面の凸凹を綺麗にすることができるんですよ。

<img src="nail.jpg" alt="爪を磨いている">

引用https://foryourimages.com

爪は呼吸している?!

爪が呼吸できなくなるからネイルを長期間に渡ってしているのはよくないという話を聞いたことはありませんか。この点について、そもそも爪は呼吸をしている訳ではないのです。

上でも述べたように、爪は元々たんぱく質から出来ており、呼吸器官を持ちあわせてはいません。そのため呼吸はしていないのです。
ただ、マニュキアをしていると爪が息をしていないような、気持ち悪い感覚を覚える方もいると思います。その理由は、蒸散運動が妨げられるからなのです。

蒸散運動とは……
爪が水分を逃がそうとする運動の事をいいます。爪は3枚が重なって1枚の爪に見えています。その3枚の層の間に水分を蓄えていて、その水分を蒸発させる運動を行っています。

余談にはなりますが、爪が息をしているというのは、小さな子供がマニュキアに興味を持ち、それを短時間でやめさせるために作られた都市伝説のような話なのかもしれません。

<img src="nail.jpg" alt="赤いマニキュアを塗られている手">

引用
https://foryourimages.com

まとめ

以上、爪の基本知識と症状・病気、ケアについてご紹介しました。
爪も皮膚と同様に乾燥が大敵です。保湿をするとともに、健康状態を知るためにも爪を定期的にチェックする習慣をつけて、キレイな爪を目指しましょう。