瞑想すると身体に何が起こる?瞑想のメリット、やり方を知ろう!

瞑想という言葉を聞いたことはありませか?心が休まるようなイメージがするかもしれません。瞑想をすると身体に良いことが起こるかもしれませんよ!試したくなる、瞑想のメリットをご紹介。

<img src="meditation.jpg" alt="瞑想している男性">

引用https://www.shutterstock.com

瞑想ってなんだろう?

「瞑想」というと、なんとなくのイメージしかない人も多いのではないでしょうか?「瞑想する」ということは、どのような状態を言って、どのようにすることなのでしょうか?

心を落ち着かせて、ストレスのコントロールなどができるとも言われています。自分でするにはどのようなやり方が良いのでしょうか?

瞑想のメリットややり方を見てみましょう。

瞑想はそもそも何?

瞑想は、ヨガの時に行われることで知られているかもしれません。あるいは、宗教的なことやスピリチュアルな感じも持つかもしれません。一言で言うと、「思考を無の状態にする」ことです。

私達は毎日生活をしている中で、頭の中でいつも何かを考えていませんか?何も考えていない時間というのは少ないと思います。

そこで、思考を停止させるために行うのが「瞑想」なのです。瞑想には心身にいろいろなメリットがあることが科学的な研究からも分かってきています。

野球選手のイチローやスティーブ・ジョブズ、ハリウッドのセレブ女優達も生活の中に取り入れているのです。

最近は大手企業でも、瞑想をセルフコントロールの一環として社員に勧めていることもあります。

瞑想で起こる身体や心のメリット

瞑想をすると、具体的にはどのような効果、メリットがあるのでしょうか?瞑想をすることで起こることについてまとめました。

瞑想のメリットその1 感情のコントロールができる

瞑想をすることで、精神的なストレスに対して耐性ができるようになります。それは、瞑想をしている時には、脳の中にα波は発生しているからです。

α波はストレスを減少させ、気持ちを落ち着かせる作用があります。自分の気持ちの整理がつきやすくなったり、周りの人のことを考えられるようになったりと、感情のコントロールがしやすくなります。

瞑想のメリットその2 集中力が高まる

瞑想によって発生するα波には、集中力を高める働きもあります。瞑想は物事を集中して行う練習にもなっているのです。

そうなると、学習能力も仕事の効率も上がりやすくなります。記憶力を高める効果もあります。

瞑想のメリットその3 自律神経が整う

瞑想によって、呼吸を深くすることによって、副交感神経が優位に働くようになります。よって、自律神経が正常に働くようになります。

自律神経の乱れはホルモンバランスの乱れにもつながっているので、自律神経が整うことで、ホルモンバランスまでも整うようになってきます。

瞑想のメリットその4 健康になれる

瞑想をすることで、血液循環が良くなったり、ストレスが緩和されたりすることで、免疫力が上がります。

身体にストレスが溜まっている状態は、身体の老化の原因となる活性酸素が発生しやすくなります。瞑想をすることで、体内の活性酸素が少なくなります。

身体の老化が防げるということは、健康にもなりますし、肌もキレイになれるので若々しく見られるようにもなります。

瞑想のメリットその5 ポジティブになれる

瞑想することによって、自分の気持ちに向き合うことができるようになり、考え込むようなクセがなくなってきます。

それは、α波やセロトニンが発生していることもあります。また、頭の中の雑念を抑えることで日常生活の中にも幸せを見つけられるようになれるのです。

瞑想のメリットその6 姿勢が良くなる

瞑想をする時には、骨盤を立てるようにして座り、背筋をしっかりと伸ばす姿勢をとります。毎日その姿勢を維持していると、自然に筋肉がつき、その姿勢が習慣化されるようになります。

瞑想のメリットその7 ダイエットになる

ストレスによって過食になる人も多いと思います。瞑想をすることによって、ストレスを減らすことができれば、食べ過ぎを抑えることができます。

また、姿勢を良くして、腹筋や背筋が自然に強化されたり、骨盤のゆがみが矯正されたりするため代謝アップにつながるので自然にダイエットになるのです。

瞑想はどのような姿勢でやるの?

瞑想には、正しいやり方というのは実は無いのです。自分が意識を集中させることが出来ればそれで良いのです。

でも、知らなければ何から始めれば良いのかもわかりませんよね。瞑想がしやすい身体の姿勢をご紹介します。

目は少しだけ開いてぼんやりと1m先を見るという半眼が伝統的です。ただ、軽く目を閉じる、完全に見開くという人もどちらの場合でも良いようです。

ただし、きょろきょろと周りを見渡すなどしているのは、集中できていない証拠です。

背筋

背中が丸まっていると呼吸がしっかりと深くすることができません。背筋を伸ばして胸を前に張るようにして、肺にたくさん空気が入るようにしておきましょう。

骨盤が立つように座ると、腹筋に力も入りやすいので背筋が伸びやすいでしょう。腰への負担も少なくなります。

椅子に座っていても良いですが、その場合、骨盤を立てるために浅めに座ると良いでしょう。

お腹

おへそはいつもの位置よりも少し上に持ち上げるように意識します。そして、腹筋と背筋に力を入れて、前と後ろから軽く圧がかかって支えられているようなイメージをします。

手は軽く楕円形を作って、軽くひざの上におくのが一般的です。ただしこれも、自分が落ちつく所に置くと良いでしょう。

座り方

基本的な座り方は3種類あります。

  1. ・胡坐(あぐら)
  2. ・結跏趺坐(けっかふざ)
  3. ・半跏趺坐(はんかふざ)

胡坐の状態から、両方の足の甲を太ももの上に交差させて乗せる座り方を結跏趺坐と言います。片方だけの足の甲を太ももに置いているのを半跏趺坐と言います。

座り方が辛ければ無理をする必要はありません。骨盤を立ててまっすぐになっていれば度の座り方でも良いでしょう。

<img src="meditation.jpg" alt="瞑想している女性">

引用https://www.shutterstock.com

瞑想って呼吸法が大切?

瞑想で一番大切と言われているのが呼吸の仕方です。ゆっくりと深く呼吸をすることが大切なのです。

私達の身体は、自律神経によって身体の調節がされています。呼吸では、息を吸う時には交感神経が働き、吐く時に副交感神経が働いています。

ですので、息を吸う時には緊張して、吐く時にはリラックスしているのです。息をゆっくりと長く吐くことで、リラックスすることができるのです。

また、深い呼吸によって血中の二酸化炭素の濃度が高まることで、幸せのホルモンと言われているセロトニンの分泌も増える効果があるのです。

5秒かけ息を鼻から吸い込んで、ゆっくりと10秒かけて息を吐きだします。慣れずにしんどい時には、時間を短くしてみましょう。

息を吐く時には鼻からでも口からでもどちらでも良いのですが、長く吐くということがポイントです。複式呼吸やおへその下の丹田を意識した丹田呼吸法が一般的です。

瞑想におすすめの場所やタイミングってある?

瞑想は特に決まった場所があるわけでもなければ、決められた時間があるわけでもありません。

自分がリラックスできる場所ならどこでも良いのです。自分の部屋でも良いですし、天気が良い日であれば外で行っても良いでしょう。

タイミングも自分が一番リラックスできる時間に行うと良いでしょう。一般的には朝や寝る前は、瞑想をするのに最適な時間とされています。

朝の瞑想は一日の始まりに、すがすがしい気分で始められますし、寝る前だとリラックスして深い眠りにつくことができます。

<img src="meditation.jpg" alt="瞑想している女性">

引用https://www.shutterstock.com

瞑想の注意点

メリットがたくさんある瞑想ですが、注意しなければならないこともあります。瞑想の注意点についても知りましょう。

瞑想の注意点その1 期待しすぎないこと

瞑想の効果に期待しすぎないようにしましょう。瞑想をすれば、心が落ち着いて、ストレスから解放されると思いすぎていると、それがストレスになってしまうということもあります。

最初はなかなか集中できずに、瞑想をしても雑念ばかりになってしまうこともあります。まずは、少しずつ続けていくようにしていくのです。

瞑想は、あくまでも自分を整えるメンテナンス方法で、治療ではありません。

瞑想の注意点その2 継続しよう

瞑想を1回したからといって、身体や心に変化が見られるというわけではありません。最初はうまくいかないこともありますが、短い時間から始めて、少しずつ長くして10分、15分と伸ばしていくのと良いでしょう。

慣れてくると、効果を感じやすくなり、瞑想しなければ気持ち悪いくらいの感覚になってきます。生活の中の一部にしてみて下さい。

神秘的なものではない

瞑想をする人の中には、神秘的なこと、スピリチュアルなものを期待する人もいます。しかし、瞑想は何も考えないようにする時間で、妄想をするわけでも現実逃避するというわけでもありません。

現実的でないようなことを考える人、悲しみに沈んでしまうような人には、瞑想の時間は危険になってきてしまいます。

瞑想を生活の中に取り入れて健やかになろう

瞑想をするというのは、思考を無にすること。正しいやり方、こうしなければならないという決まり事はあまりありません。

自分がリラックスして深い呼吸ができることが一番です。瞑想をすることで、副交感神経が優位に働いたり、セロトニンやα波が発生したりすることで、感情のコントロールがしやすくなります。

また、免疫力アップやダイエットなど健康効果も見られるようになるのです。

瞑想はすぐには慣れないかもしれませんが、少しずつ行うことでできるようになってきますので、毎日の生活の中に取り入れてみて下さい。

そして、ストレスの少ない健康的な身体を目指しましょう。