メディカルカッピングで悪い血を抜いてスッキリしよう

マッサージに関連する資格として、日本ではあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の三つがあります。
それぞれ名前の通りに、主に手技、鍼、灸を使用した治療法となっており、日本に古くからある民間治療です。
しかし中にはこうした手技ならびに器具を用いないタイプの民間療法があるのをご存知でしょうか。
それはカッピングと呼ばれる手法で、名前の通りにカップのような型状を持つ器具を肌に吸い付けるという内容となっており、吸玉などとも呼ばれることがあります。
このカッピングも比較的昔からあった手法ではありましたが、現在における健康ブームからカッピングを採り入れているところが増えてきているようです。

最近でのカッピングはメディカルカッピングとも呼ばれており、肩こりや腰痛といった悩みを持つ方に多く利用されています。
メディカルカッピングも従来のカッピングと同様に、カップ型状の器具の中の空気を抜き、肌に押し当てることで吸着効果が発揮されるというものですが、気になるのはその具体的な効果ではないでしょうか。

カッピングを行うことによって身体にとってどのような影響があるのかというと、吸い付くということから肌が鬱血状態になり、その部分に針を刺し悪い血を抜くことで血流を改善させる効果があるとされています。
カッピングによって吸い付けられた部分には、身体の内部に溜まった老廃物や二酸化炭素を含む体液が集まるために、この体液を抜くことでなんらかの不調を改善することができるそうです。
もちろんその効果には個人差はありますが、メディカルカッピングを行っている施術者が言うには、ほとんどの方がカッピングを継続することによって症状の改善ができたという話もあります。
しかし身体に針を刺すという点から苦手に感じる方も多いかもしれません。
そこで最近のカッピングを施術している施設ではカウンセリングなども行われており、より施術を受けやすいような工夫がされていますので、不安に感じる方はまずは一度カウンセリングだけでも受けてみるとよいでしょう。

実際にメディカルカッピングを受けた方の声では、針を刺した際の痛みはほとんどなく、また抜かれる血液も少量であることから、心配されている悪影響は全く無かったとの意見がありました。
メディカルカッピングが終わった直後はスッキリとした感覚があり、これが人によっては一週間ほども続くことがあるそうですが、継続してメディカルカッピングを受けることによってよりその効果が高まると言われています。

肩こりや腰痛だけでなく、身体の悪い血を抜くことによって得られる効果には、円形脱毛症や肌トラブルの他、生理痛、更年期障害といった女性特有の悩みにも対処することが可能となっています。
しかし一つデメリットとして、カッピングの跡が残ってしまうという点があり、長いケースで一週間ほど残ることがあるそうですので、肌を露出する機会のある方は注意が必要となります。
一般的なマッサージにてなかなか不調が改善できないという方は、一度メディカルカッピングを受けてみてはいかがでしょうか。