男性に起きる冷えのさまざまな原因と解決方法

男性も冷えに注意

冷え性といえば女性のイメージが強いですが、実は男性の冷え性もあります。男性に冷え性があるのを意外に思う方もいるかもしれませんが、男性は女性よりも冷えに気づかず対処をしないで放置している人が多いのです。

男性の冷えは何が原因?

男性の冷え性は、仕事でストレスを受けたり、忙しくてきちんと栄養が取れなかったりすることが原因と考えられています。またそれ以外にも、多忙のため運動不足になったり、自律神経が乱れたり、エアコンの効きすぎた環境での生活を送っていたりと様々な原因があるといわれています。ひとつひとつを詳しく見てみましょう。

1.ストレス

社会に出ると、ストレスが多かれ少なかれあります。適度なストレスは、原動力となりプラスに働きます。しかし、過度なストレスを受け続けると、体は緊張状態が長くなり交感神経が昂ったままの状態になるのです。

すると交感神経は血管を収縮させるよう指示を出します。血管が収縮すると筋肉も収縮し、血行不良になります。また老廃物を体外へ出す力も落ちてしまい、老廃物が体に溜まり、だるさや体のあちこちにこりや痛みを感じるようになるのです。そのため、ストレスと上手に付き合って、軽減する方法などを考える必要があります。

2.栄養不足

毎日忙しく働いており、きちんとした食事を取れず、栄養が偏ってしまっている人は多いものです。特に働き盛りの人は、決まった時間に食事ができなかったり、仕事をしながら食事をしたりしている人もいるかと思います。

これでは、体調が崩れても当然です。冷えを感じている人は、体からのサインなので見逃さず、しっかり対処してください。

まずは体を温める食材を積極的に摂ること。根菜類、たんぱく質、大豆、ゴマ、紅茶、生姜やにんにくなど体を温める食材を食事に取り入れてみてください。コンビニで食事を買うときにも、おにぎりとお茶だけにならないように、幕内弁当や、具沢山のお味噌汁をプラスするなど工夫をしてみましょう。

そしてビタミン、ミネラル豊富な食材を選ぶこと。ビタミン、ミネラルは熱エネルギーを作るときに必要な栄養素です。体の中から冷え性を改善するには、食事はとても大切なものですから、ぜひ一度見直して、栄養バランスのとれた食事をしてみてください。

3.運動不足

仕事が忙しくなかなか体を動かす時間が作れないなど、現代人は運動不足になりがちです。運動不足になると、全身の血行が悪くなり体温が下がりがちに。また、筋力が落ちると熱をうまく生み出せずに冷えにつながります。

何もしないと、筋力はどんどん低下していきます。筋トレなどの激しい運動ではなくてもよいので、歩いたりストレッチをしたりして体を動かす習慣をつけ、筋力が低下しないように心がけましょう。

4.更年期

更年期というと女性のイメージですが、男性にも更年期は存在します。ホルモンバランスが乱れ冷えを感じるため、ホルモンのバランスをきちんと整えられるように、生活習慣の改善をおこなってみましょう。

冷えは万病の元です。まずは冷えを改善して体のコンディションを整えましょう。基本は体を温める・自律神経を整える・食生活を改善する、の3つです。

体を温めるためには

体を芯から温めるためには、下記のような取り組みをしてみましょう。

  • シャワーだけから湯船につかる生活に切り替える
  • 湯船にしっかり浸かり体の芯まで温める
  • 通勤時に一駅分歩いてみる
  • エレベーターを使うのを止めて、階段を利用する
  • 自転車通勤をする
  • ジムへ通う

また、自律神経を整えるためには、

  • 早寝早起きをする
  • 太陽の光を浴びる
  • 好きなことに熱中する
  • ストレッチや深呼吸を意識的に行う
  • 寝る前は照明を暗めに設定する
  • 気分転換に模様替えをする

上記を押さえておきましょう。

さらに、食生活を改善するために押さえておきたいポイントは、

  • 朝食を抜かないこと
  • ビタミン、ミネラルが豊富な食事を心がけること
  • 体を温める食材(根菜やたんぱく質など)を積極的に取ること
  • 血糖値を上げすぎないこと
  • ゆっくり食べること

などです。

たくさん挙げましたが、ひとつでも良いので、まずはやってみることが大切です。冷え知らずの元気な体づくりのために少しずつ改善していきましょう。