反るとなぜか腰が痛い!考えられる4つの原因と改善法

腰痛は、特定の姿勢や動作をしたときに痛みが生じやすく、反ると腰が痛い場合は、背骨の変形などに伴って神経を圧迫することで腰が痛みます。腰を動かさないように安静にしたり、腰を前にかがむようにすると痛みが緩和したりすることがあります。

反ると腰が痛くなる原因

Midsection of muscular man suffering from backache standing against black background

老化に伴う背骨の変形などにより、腰が痛くなる。

長い年月頑張ってきた身体は、歳を重ねるに連れて、背骨の状態が変化していきます。背骨が変形することで背骨を通る神経を圧迫しやすくなり、特に腰を反らせる動きをすると変形した骨と神経が触れやすくなりひどい痛みが出ます。

身体を反るような動作を繰り返すことによる背骨の疲労骨折で腰が痛くなる。

腰を反らせるような動きを何度となく続けていると背骨の骨同士をつないでいる椎間関節にヒビが入ったり疲労骨折したりします。また、骨が前後にズレたりすることで、やはり骨と神経が接触し痛みが生じます。

高齢者の方にもいらっしゃいますが、激しいスポーツをする若年者にも多くみられます。

反ると腰が痛い時に考えられる代表的な病気

human spinal system symbol as medical health problem and anatomy symbol with the skeletal bone structure and intervertebral discs closeup.

脊柱管狭窄症

老化に伴い、背骨が変形していくことで、神経が通る脊柱管に変形した部分が圧迫することで、腰の痛みがでたり、お尻や足に痛みやしびれが生じたりします。特徴的な症状として、少しの時間歩いていると、痛みやシビレがでて動けなくなります。しばらく休んでいると回復してきます。

変形性腰椎症

背骨の変形がトゲのようになったりすることがあります。このトゲが神経に触れることで痛みが生じます。

腰椎分離症

若年者で、激しくスポーツをやっている方に多いです。腰の骨の一部がヒビや疲労骨折をしています。骨にズレが生じるので、神経が圧迫されやすく痛みが生じます。

腰椎すべり症

老年の女性に多いです。腰椎分離症になった方が、骨のズレが大きくなって症状が出ることもありますが、背骨の変形が生じたことや筋力の低下により、骨同士がズレてしまうことがあります。骨同士がズレてしまうので、神経を圧迫しやすくなります。

反ると腰が痛い時にはどんな治療法があるか

整形外科での治療法

整形外科では、症状の程度によっても変わってはきますが、骨の変形した部分を切除する手術を勧められることが多いです。また、一時的な処置にはなりますが、神経ブロック注射をすることで痛みをとったりします。

あとは、消炎鎮痛剤の処方であったり、リハビリによるマッサージ、温熱療法、牽引療法などがメインになってきます。

マッサージ店や接骨院での治療法

マッサージ店、接骨院や鍼灸院などでも、脊柱管狭窄症などの症状に対する施術を行っているところがあります。骨の変形に対する直接的なアプローチができるわけではないので、身体全体のバランスを整えていくことで、痛みが出にくい状態にするような施術を行います。

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