脂肪を燃やす体にチェンジ!ケトン体ダイエット

若いころはスリムだったのに、今は仕事や家庭に追われて、お腹が気になる。そんな悩みを持っている方は多いでしょう。
しかし、どんなダイエットが良いかわからず、初められない人や、ダイエット後のリバウンドに悩む人も多いです。
今回、ダイエットに悩むあなたのために、痩せやすい体になって、痩せることができるケトン体ダイエットをご紹介します。

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脂肪が減る!?ケトン体について

ケトン体という言葉、あまり聞きなれない方も多いのではないでしょうか。
先ずはケトン体と、ケトン体ダイエットについて詳しく説明します。

そもそもケトン体とは何?

人は、2つのエネルギーにできる物質があります。それは糖質であるブドウ糖と、
体内の脂肪を分解したケトン体です。
人が生きるためのエネルギー源は、ブドウ糖です。このブドウ糖が消費されたときに、次にエネルギー源になるのがケトン体です。このケトン体は、脂肪を分解して、肝臓から作られます。つまり、ケトン体が作られると、脂肪が減ります。
ケトン体は3つの物質の総称です。アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンで構成される。ケトン体は、ブドウ糖が消費された際は、脳だけでなく、心臓や筋肉のエネルギー源としても使われます。

ケトン体ダイエットとは何か

ケトン体ダイエットは、炭水化物制限ダイエットに分類されるダイエットです。アメリカの医師であるロバート・アトキンス氏が提唱したため、別名アトキンスダイエットとも言われます。
このダイエットは、まず一定期間を決め、炭水化物を制限し、体のブドウ糖を減少させます。そうすることで、ケトン体を脂肪から産生させ、ケトーシスと呼ばれる状態にさせます。この状態になると、ケトン体をエネルギー源として使用され、脂肪を減らします。つまり、ケトン体を効率的に作るために、食事を制限するダイエットです。
ケトン体ダイエットを続けていると、体質がケトン体を代謝することが普通になっていいきます。これができると痩せる体質になれますので、この体質になることを目指すダイエットです。

ケトン体ダイエットと、他の食事制限のダイエットとの違いは?

ケトン体ダイエットは広い意味での糖質制限ダイエットです。糖質制限ダイエットはストイックに炭水化物を全く食べないものや、炭水化物を少しづつ減らすものなど様々です。ケトン体ダイエットでは、常に食事制限を厳しく制限するのではなく、最初だけ厳しく制限することを重視し、ケトン体をより代謝で使えるような体質改善を目指します。
最初に厳しく炭水化物を制限が必要ので、体調についても注意しなければなりません。体調が悪化した際は、自己判断で継続せずに、医師や専門家も相談することが必要です。

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痩せる体質になれるケトン体ダイエット方法

上記で述べた通り、ケトン体ダイエットと、通常の炭水化物ダイエットとは少し違うんです。
やり方と効果をご説明するので是非チェレンジしてみて下さいね。

ケトン体ダイエットのやり方

実際のやり方は、ダイエット前の2週間、一日の摂取カロリーの5%程度にまで炭水化物の摂取量を制限します。例えば、成人男性の摂取カロリーは1800~2200kcalなので、90~110kcal以内に制限します。開始2週間後を経過してから、少しずつ炭水化物の摂取量を一日の摂取カロリーの20%以内まで増やします。

一般的な炭水化物ダイエットと違いは、初めだけストイックに炭水化物を制限することと、ココナッツオイルを摂取することが良いとされることです。
ココナッツオイルには、中鎖脂肪酸が含まれています。これはケトン体を作ることを促進します。そうすることで、体の中のケトン体が増え、ケトン体を使った代謝が活性化され、脂肪を減らすことができます。

ケトン体ダイエットをしているとケトン体の血中の濃度が上がることで、体外へケトン体を排出するためにおしっこが多量に出る場合があり、脱水症状に注意する必要があります。水分を1日に2ℓ程度とるようにしてください。

ケトン体ダイエットはここがすごい

ケトン体ダイエットは他の炭水化物ダイエットにはないメリットがありますのでそれをご紹介します。

短い時間だけ食事制限すればOK

最短で2週間だけ食事制限を頑張ればできます。普通の炭水化物ダイエットであれば、2~3ヶ月間くらいは行わなければならないので、短期間だけで良いのは大きなメリットです。

炭水化物以外なら食べれる

炭水化物以外の制限はないので、肉などのそれ以外の食べ物を食べることができます。

脂肪を燃やすのに効率が良い

ケトン体ダイエットでケトン体を産生することは、脂肪を減少することに直結します。そのため、効率的に脂肪を減らすことができます

体質改善して、痩せやすい体質になれる

普段、糖でエネルギー分解している体質の方は、簡単には痩せることができません。それは、ケトン体を生成する機能が低下し、脂肪を減らす代謝が困難だからです。ケトン体ダイエットをすれば、ケトン体で代謝することに体が慣れ、痩せやすい体質になれます。この効果はダイエットを終わっても続きます。

食後でも眠くならなくなる

お昼にご飯を食べると眠くなる人は多いですが、それは炭水化物を摂取することによる血糖値の上昇と関係しています。糖質をとると、インスリンが分泌され、血糖値が上がります。血糖値があがると、インスリンが分泌され、逆に血糖値が下がります。血糖が下がってしまうと、脳のエネルギーが少なくなるので、眠くなってしまいます。
しかし、ケトン体ダイエットは、エネルギーを糖からケトン体に変えるので、急激な血糖値の上がり下がりが起こりににくくなります。
血糖値がある程度保たれるので、眠くなりづらくなり、集中力は維持しやすくなります。

食欲が抑えられる

前述したように糖分の摂取時には、血糖値が上がり、インスリンが分泌され血糖値が下がります。これにより血糖値が下がり過ぎると、空腹感が高まり、食欲が増してしまいます。
ケトン体ダイエットでは、糖質の量を抑えるので、血糖値の上がり下がり少なくなります。よって血糖の低下による、空腹感が少なくなり、食欲が抑えられます。

糖依存から脱却し、イライラしなくなる

糖質には依存性があります。炭水化物や糖分を多く取り続ける生活を長く続けると、落ち着かなくなったり、怒りっぽくなる場合があります。ケトン体ダイエットで普段摂取するものを炭水化物以外にすると、落ち着いて生活ができるようになる場合があります。

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ケトン体ダイエットをするときの注意点

ケトン体ダイエットの効果はもちろんありますが、それによる体へのデメリットが出現することがあります。

吐き気や頭痛が起こることがある

ケトン体はアセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンの3つの総称です。このアセト酢酸には酸性の性質があります。ケトン体の代謝が活性しているときは、このアセト酢酸が多くなり、体が酸性に傾いてしまいます。この酸性の状態になると、頭痛や吐き気などになる場合があります。
その場合は、水を飲むことで対処できる場合がありますが、症状が長く続く場合は医師に相談することも必要です。

体の匂いが変わる

ケトン体のひとつのアセトンは、ケトン体の代謝が活性化されている状態では、呼気や汗から出る場合があります。このアセトンは独特の少し甘い匂いがある匂いがあり、いわゆるダイエット臭の原因となります。

それ以外にも、肉や油の制限は少ないので、この食品を多めに摂取するで、匂いが変わる場合があります。炭水化物を含む食品には、食物繊維が含まれているものも多いので、食物繊維を摂らずに肉食中心の食事になると、腸の中の悪玉菌が増えます。悪玉菌は体臭の原因になるので、ケトン体ダイエットの際は、食物繊維が不足しないように気を付ける必要があります。

栄養バランスが偏りやすくなる

炭水化物を減らす場合に、肉類に食事が偏りやすくなる場合があります。ケトン体ダイエットは肉類は摂取ができますが、野菜をとらないと栄養バランスが崩れるので、栄養が偏りやすくなります。
栄養バランスが崩れると、体調を崩す場合があるので、どのダイエットもそうですが、食事には十分注意する必要があります。

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ケトン体ダイエットはリバウンドする人に特におすすめです!

ケトン体ダイエットを色々まとめてきましたが、このダイエットの一番良いところは、痩せやすい体へ体質改善ができることです。今までダイエットが続かなかった人も、ケトン体ダイエットで体質改善できれば、また脂肪がついて体重が戻るといったリバウンドも少なくなるでしょう。
一生のうちのほんの2週間程度で痩せやすい体へ体質改善ができるなら、長く続くより良い人生のために、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。