毎日の会社の付き合いでがんばるあなたに、二日酔いの予防と治し方

仕事やプライベートなどのお付き合いで、親交を深めるためには、飲むことが必要な場面は多いです。もちろん飲まなくても仲良くなることはできますが、ノミニケーションはやはり人間関係をよりよくするのには必須と考えている人は多いでしょう。しかし、そうなってくると、避けては通れない二日酔い。翌日の仕事や家庭での生活に響いてしまいます。今回はそんな二日酔いの原因や、予防方法、治し方をご紹介いたします。

実は原因は様々!翌日まで残る辛い二日酔いの症状や原因

二日酔いと言ってもその時によって症状は違ったりしますよね。二日酔いの症状は様々ですが、大きくは6つの症状が現れます。頭痛、吐き気、脱水症状、下痢、食欲不振、疲労、倦怠感などです。
そもそもどうして二日酔いは起こるのでしょうか?飲みすぎたから?でも、同じ量を飲んでも二日酔いになったりならなかったり、日によって違うのは体調のせい?
実は二日酔いの原因も様々有り、脱水、アセトアルデヒド、低血糖、胃腸障害などの原因が有名です。今回はこれらの原因を紹介します。

酒は水分ですが、脱水が起こります

アルコールを分解する際に、水が多く消費されます。よって、アルコールを代謝するために、体の水がアルコールの分解で消費してしまいます。それだけでなく、アルコールには利尿作用があるので、おしっことして水分が排出されるため、脱水症状が起こりやすくなります。脱水症状が起こると、吐き気や頭痛などの体調不良が起こります。

アセトアルデヒドが原因の二日酔い

アセトアルデヒドは強い毒素があり、血管を拡張させ、吐き気や頭痛を引き起こします。アルコールは有害物質なので、これは肝臓で分解されます。その際に肝臓で中間代謝物質がアセトアルデヒドです。肝臓の働きが低下すると、アセトアルデヒドの分解が遅れ、血中のアセトアルデヒドの濃度が高くなります。そしてその毒性によって胃痛や胃もたれ、胸やけ、吐き気、動悸、頭痛などの症状が現れます。

参照元URL:
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/38_futsukayoi/index1.html
 

二日酔いになると、糖分不足に

肝臓はアルコールなどの有害物質を代謝するだけでなく、糖を作る働きもあります。しかし、肝臓がアルコールを分解する働きに偏ってしまうと、糖の生産が減少し足りなくなります。この肝臓の働きの偏りが原因で、低血糖症が起こります。低血糖症状が起こると、頭痛や吐き気、倦怠感が起こります。

胃腸障害が原因の二日酔い

アルコールの作用は様々ありますが、胃酸の分泌を促進させる作用があります。食前酒でお酒を飲む理由はこれがひとつの理由です。胃液の分泌が促進され、消化を促進するのと、食欲を増進することができます。しかし、アルコールの量が多いと、胃酸の分泌量が増え、吐き気や、腹痛、下痢などの症状を引き起こします。

二日酔いは飲む前の少しの工夫で大きく変わります

二日酔いにならないようにするには、まずは飲む量を調整するのが必要です。それに加えて、食べ物や飲み物を少し工夫するだけで、二日酔いの残り方が大きく変わります。

辛い二日酔いを残さない食べ物

まず注意するのは、空腹を避けることです。胃が空っぽの状態でお酒を飲むと、アルコールがすぐに回ります。そうすると、血中アルコール濃度が急に高くなるので、肝臓での分解が困難になり、二日酔いになりやすくなります。
二日酔いを避ける基本は、飲む前に食べ物をお腹に入れておくのが大事です。消化に時間のかかる脂肪分を含んだチーズや、ナッツ、ドレッシングのかかったサラダなどを摂るのも有効です。
また、二日酔いを防ぐための食べ物を一緒に食べるのもおすすめです。
ビタミンCを多く含む食べ物 は、アセトアルデヒドを分解する役割をもつので、肝臓の働きを助け、二日酔いを防ぎます。枝豆、じゃがいもや、サプリなどビタミンCを多く含む食べ物を摂取するのもいいです。たんぱく質を多く含む食べ物は、肝臓の働きをサポートし、アセトアルデヒドの分解を促してくれます。
その他、梅もアセトアルデヒドの分解を助け、しじみやごまなども、肝機能をサポートするので、二日酔いの予防に役立ちます。

辛い二日酔いを残さないこの飲み物

二日酔いの原因には脱水症状があるので、飲んでる最中や、就寝前、朝に水やスポーツドリンクを飲むのがおすすめです。
飲んでる最中の水は、「チェイサー」、「和らぎ水」と言われています。お酒を飲む間に水を飲むことは、昔から二日酔いの予防方法として行われていました。この理由は、アルコールには利尿作用があり、脱水をより悪化させるので、水分を補給することは重要だからです。
特に睡眠時は、水分が消費します。それに加えてアルコールを分解するのに、水分を消費するので、就寝前に水を飲むことは二日酔いの防止にとても重要です。
定番のウコンも二日酔いの予防には有効です。お酒を飲む前に、サプリメントや栄養ドリンクなどを摂取することで、胆汁の分泌を活性化し、アルコールの代謝機能を高めます。

効果抜群!辛い二日酔いを治す方法

つらい二日酔い……。だけど仕事に行かなければいけない。そんな状況も大人になるとありますよね。
そんな時に役立つ、二日酔いを積極的に治す方法をいくつかご紹介します。
以下の方法は簡単にできておすすめですよ。

スポーツドリンクでの水分補給

二日酔いは、その大半は脱水症状が関係しているため、水分を多めに補給することが重要です。水分が多いとアルコールの分解も早くなり、尿量も増えるのでアルコールの排出が促がされます。また、肝臓でのアルコール分解には糖分が必要なことと、脱水になるとミネラルも失われているため、水分補給にはスポーツドリンクがおすすめです。
それ以外もおすすめの飲み物が2つあります。グレープフルーツジュースは、イノシトールという成分が肝臓の負担を軽減させるのに働きます。またグレープフルーツに含まれるクエン酸は、肝機能を高め、胃腸の粘膜を保護する役割があります。
トマトジュースは、アルコールの分解を早めるリコピンが豊富で、二日酔いには最適です。またクエン酸も含まれています。
ジュースの摂取で注意するのは、果汁100%のジュースでないと、上記の成分が含まれていない場合がるので、果汁100%のものを選ぶ必要があります。

カフェインを摂る

カフェインは、血管を収縮させる働きがあり、頭痛の緩和に効果的です。利尿作用もありますのアセドアルデヒドなどの有害物質の排泄が促進できます。二日酔いにコーヒーやお茶を飲むのはおすすめです。
しかし、注意しなければならないことがあります。二日酔いは脱水症状が原因の場合が多々ありますので、水分補給をこまめに行うことが必要です。また胃炎を起こしている場合も、カフェインは胃酸の分泌を増やすので、胃が痛いときは摂取しない方が良いです。

豆腐やしじみの味噌汁を飲む

味噌にはたんぱく質、ミネラル類、塩分、コリンなどの成分が含まれており、これらは肝臓の働きを促進してくれます。また、味噌汁で、脱水症状を改善するために必要な水分も摂取ができます。
そして、味噌汁の効果を増進するために、おすすめな2つの食材があります。
ひとつはしじみです。これはオルニチンという成分を含み、アンモニアの解毒効果や肝機能の保護の働きがあります。またアラニン、グルタミン、ビタミンB12などの成分も含まれており、アルコールの代謝を促進してくれます。
ふたつは豆腐です。これはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれ、脱水により失われた成分を補給できます。

やっぱりウコンは効く

ウコンに含まれているクルクミンが二日酔いに効きます。これはアセトアルデヒドの分解を促進する効果があります。クルクミンはウコン以外には、含まれているもの食べ物は少ないため、ウコンで摂取するのがおすすめです。このウコンを飲む前後に摂取するのがおすすめです。

睡眠をたっぷり摂る

睡眠はサウナなどで汗を流すよりも、血中アルコールの減少は早いと言われています。これは、睡眠で体を休めることで、肝臓に血液が集まりやすくなるためです。

お腹にカイロを貼る

肝臓があるお腹の右上あたりに貼ると、肝臓の働きを促進し、アルコールの分解を促進できます。お灸と同じ理屈でお腹を温めることによって、肝臓の機能が高められます。

色々やってもダメな時は胃腸薬など薬を飲む

あまりに体調不良が強いときは、薬局に相談して、薬をもらうのも良いでしょう。
二日酔いによる吐き気などの胃の症状は、胃腸薬が効果的です。二日酔いの頭痛は、頭痛薬が効果的です。しかし、頭痛薬はお酒との合わないものもあるのを知っていましたか?購入前には、薬局と相談するのが必要となってきます。

二日酔いにならず、飲み会を楽しむ為に

ここまで二日酔いにならない方法を紹介しましたが、一番大事なのは、まずは自分が飲酒できる限界を知ることです。付き合いだから飲む量を減らせないなら、まずは飲みながら水を飲むことから始めるだけでも、二日酔いは軽減できます。
そして、二日酔いになってしまったら、頭痛や吐き気などで、食欲は低いかもしれません。しかし、ここで紹介した食べ物や飲み物を、是非試してみてください。
辛い二日酔いも、自分の力で積極的に楽にできるでしょう。

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