むくみと疲れの繋がりを知って、むくみを対策しよう

むくみと疲れの関係性

立ち仕事や1日中デスクワークをしていると、疲れがたまるとともに足や顔のむくみがひどくなるものです。疲労が回復しない限り、むくみがよくならないという経験がある方も多いのではないでしょうか?むくみと疲れは深く関係しています。疲れが原因となるむくみの対策を紹介します。

疲れがむくみの原因になるのはなぜ?

まず初めに、足や顔などがむくむメカニズムについて説明します。

血液は心臓から送り出されて動脈を通り体中をめぐりますが、その血液の中には血しょう成分を含んでいます。血しょう成分は細胞間液となって細胞に栄養を届けた後、再度血液と一緒に心臓に戻って全身を駆け巡ります。このとき、細胞間液が血液中にうまく戻れなかったとき水分のバランスが崩れてしまい、足や顏などにむくみとなって現れるのです。

細胞間液が血液中に戻れなくなる原因のひとつが疲れです。疲れはさまざまな要因により引き起こされますが、大きな原因となるのは次のようなことが考えられます。

睡眠不足

睡眠不足は成長ホルモンの分泌を妨げ、細胞の生まれ変わりに影響します。そのため代謝が悪くなり、疲労を感じやすくなるのです。代謝が悪くなれば、老廃物もたまりやすくなり、むくみの原因となります。

過労

いくら仕事が好きでも、過度な労働は心身を疲労させます。また、食事も不規則になりがちで栄養のバランスが乱れ、疲労回復に重要なビタミンB1などが不足してしまうことにも。同じ姿勢で仕事をしている場合は、肩や首、腰に負担がかかり血液循環が悪くなるとともに筋肉も固くなり、こりを感じやすくなります。充分な睡眠時間を確保しにくくなるのも、むくみを引き起こす原因に。

スナック菓子や清涼飲料水の過剰摂取

スナック菓子や清涼飲料水は糖質を多く含みます。それを分解するため、疲労回復に必要な成分であるビタミンB1が消耗されてしまいます。

ストレス

ストレスを感じると自律神経が乱れやすくなり、交感神経が活発になると血管が収縮し血行が悪くなります。さらにストレスは睡眠の質にも影響するため、結果的にむくみを引き起こしてしまうことがあります。

水分不足

私たちの体の70%は水分といわれます。水分が不足すると血流の流れが悪くなり、代謝も低下しがちに。結果、酸素や栄養が充分に細胞に行き届かなくなるため、体力を消耗しやすく疲れを感じます。また、代謝の悪化で老廃物の排出も滞ることで、むくみやすくなります。

むくみの原因である疲れを解消するコツ

むくみを作らないためには、疲労を溜めないことが大事です。その方法やコツを紹介します。

入浴している時間を上手に利用する

入浴は疲労回復に大きく役立ちます。より効果を高めるためには、疲労回復効果の高い入浴剤がおすすめです。イライラや不安感を抑えてくれるラベンダー、コリをほぐす効果があるといわれる入浴剤を使ってみましょう。お風呂で足や腕などをマッサージすると、疲れが取れると同時にむくみの解消にもつながります。

充分に睡眠を取る

快適な寝具に包まれて、充分に睡眠を取りましょう。お風呂から出て30分程度経つと、お風呂で上昇した体温が今後は下がってきます。そのときにベッドに入ると、スムーズに眠りにつくことができます。ただ、寝過ぎはかえって体を疲れさせてしまうので注意しましょう。

ツボ押し、ストレッチ、マッサージをする

足裏のツボ押しやふくらはぎのマッサージ、股関節や腰のストレッチをすることで血流がよくなり、疲労回復につながります。リンパの流れも良くなり、老廃物が排出されやすくなるのでむくみにくくなります。

疲れを溜めないようにするには、疲れを感じたその日のうちに解消することが大事です。入浴やマッサージ、ストレッチを習慣にして疲れをこまめにリセットし、むくみにくい体を作りましょう。