冷えの原因と冷え性対策に効果が期待できる足ツボを紹介

冷えに効くツボ

寒い季節になると足先、指先の末端が冷えてしまい辛いですよね。冷えは、血行不良と自律神経の乱れが原因のひとつだとされています。また、冷えは万病の元で、肩こりや頭痛、腰痛、便秘、むくみ、不眠など、体の不調が現れてしまうのです。

血管の伸縮をコントロールしているのは、自律神経の交感神経で、寒い時には体温が奪われないように血管を収縮させて縮み、反対に体温が高い時には、皮膚から熱を出しやすいように血管を広げる働きをしています。そのため、自律神経のバランスが崩れてしまうと、血管を広げたり縮めたりする指令がうまくいかなくなり、冷えにつながります。

また筋肉が硬くなってしまうと血行が悪くなり、血管が収縮してしまいます。そのため末端まで酸素や栄養素が運ばれず、冷えが起こるという流れです。その他にも、ホルモンバランスが乱れていたり、低血圧、貧血の人も冷え性になりやすいといわれています。

足ツボを押して対策しよう!

冷えを改善させるために、足ツボ刺激を試してみましょう。ツボとは、専門的な名称としては経穴(けいけつ)と呼ばれています。神経が繋がっている節目やつなぎ目をツボと呼びます。これと良く似た場所に反射区と呼ばれる場所もあります。これは点ではなく面を指し、反射区を刺激すると、体につながる末端神経が刺激され、体の不調が改善されるといわれてます。

そして、このツボや反射区がとても多く集まっているのが、足の裏です。足の裏には約60ほどのツボがあるといわれています。そのため、足裏のツボや反射区を刺激すると全身に効果が期待できます。

足ツボのゴリゴリって何?

足をマッサージしているとゴリゴリとした感触を覚えることがあるでしょう。実はこれ、老廃物なんです。沈殿物が底に溜まりやすいように、体の中でも老廃物は足裏に溜まりやすいとされています。現代人は昔に比べて歩くことが少なくなったため、ポンプの機能をしている筋肉量が少なく、老廃物を押し上げる力が足りず、老廃物が足に溜まりやすいのです。

また、老廃物に加え余分な水分が溜まってしまうと足のむくみにも繋がります。足裏のツボをしっかり押したり、マッサージをするなどして少しでも老廃物を流していきましょう。

足つぼに効果的なツボを3つご紹介

ツボの場所を知り、押すだけで冷えの改善を期待することができます。ぜひ試してみてください。

湧泉(ゆうせん)

冷えのつぼ「湧泉」ゆうせん

土踏まずの真ん中の少し上、足の指を曲げた時に凹む場所にあります。このツボは、万能のツボとして有名で、気力体力がなく元気が無い時に押さえると良いとされています。

とくに足の冷えや血液、津液(東洋医学の言葉で、体の中にある正常な水液と呼ばれ、涙、鼻水、胃液や関節液、汗のこと)などの循環不良に効くとされています。また自律神経を整える効果も期待できます。両手の親指の先を使い強く押しましょう。3秒押して緩めるを繰り返し、ツボのあたりがポカポカするまで繰り返しましょう。

気端(きたん)

冷えのつぼ「気端」きたん

両足指の先端(親指から小指まで)に10個あります。このツボは、足先の冷えを解消する効果が期待できるツボといわれています。手の指先で摘むようにして揉みましょう。少し痛いくらいの刺激を与えてあげると足先がポカポカしてきます。またこの部分をカイロなどで温めても効果的です。

反射区を利用してさらに冷えを退治!

足裏には、ツボだけでなく反射区も多く存在します。ツボと反射区を上手に刺激し、冷えをさらに改善していきます。冷えが原因の肩こりは、僧帽筋という大きな筋肉が凝り固まっています。そのため、この僧帽筋の反射区を刺激して筋肉を緩めていきましょう。足の甲側の指の付け根あたりにある僧帽筋の反射区、ここを親指側から小指に向かってぐーっと押し流します。

そして次にこりを感じるのが首です。首の反射区は、足の親指の付け根にあります。ここを円を描くようにグリグリと押します。

まとめ

今回は冷えに効く足つぼをご紹介しました。場所がわからない時には、足の裏を順番にくまなく押して刺激すると、痛いと感じる場所があるはずです。そこにツボがあることが多いので、痛い部分を刺激して痛みを取っていくだけでも、体はポカポカ、そして楽になります。ぜひお風呂上がりなどに試してみてください。