腕が痛い!考えられる原因と治す方法7つのポイント

腕が痛い時の原因はこの7つ!

腕が痛いけど原因と対処法がわからなくて困っていませんか?腕の痛み1つをとっても椎間板ヘルニア、頚椎症、後縦靭帯骨化症、胸郭出口症候群、単なる筋肉疲労など様々な要因が考えられます。考えられる原因と対処法を解説していきます。

腕の痛みはなぜ起こる?

腕の痛みの原因としては大きく2つに分けられます。1つは腕自体に問題があり、もう1つは腕よりも上の方の首に問題がある場合があります。腕自体の問題の場合は、例えば筋肉が切れていれば明らかに腫れや熱、皮下出血というのが見られますが、切れていなくても使い過ぎで痛みが出てしまうこともあります。腕以外に問題がある場合で一番考えやすいものでは首に何か障害があることが考えられます。

※腕の神経について…
脊椎(背骨)は首:頸椎7個、胸:胸椎12個、腰:腰椎5個からなり、腕の神経は頸椎の5番目~胸椎の1番目からでます。

痛みの症状別に探す

腕の痛みはさまざまです。まず、どのような痛みなのか症状別に探してみましょう。

痛み別に探す
しびれを伴う痛みがある
腕が上がらず痛い
だるさも伴う痛みがある
腱鞘炎のような痛みがある
筋肉痛のような痛みがある
腕が痛いけど原因がわからない

腕が痛く、しびれているのですが、これは?

腕の痺れ(しびれ)

腕が痛くしびれがある時の原因は?

腕が痛くしびれがあるときの原因は先ほど述べた通りの整形外科学な疾患が考えられます。その中でも頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、胸郭出口症候群、頚肩腕症候群は姿勢に原因することが多いです。

後縦靭帯骨化症、脊髄空洞症などの疾患については、原因不明のものも多く姿勢の問題とは言えません。

どうすれば治る?

姿勢が原因の場合は姿勢を正すことで改善または治る可能性は大いにあります。姿勢を考える上で重心線というものがあります。重心線がきれいに真っすぐなっていれば首~肩・腕にかけての痛みやしびれはでません。逆に重心線が曲がっていたり、傾いていたりするとどこかの筋肉ばかり使ってしまい、凝り固まってしまい痛みがでてしまいます。

後縦靭帯骨化症や脊髄空洞症などの疾患については整形外科を受診し、症状が強く日常生活に支障をきたす場合は手術をするしかありません。また、姿勢が原因と考えられる疾患についても放置をした期間が長く症状が強くでてしまっていたり、交通事故などの強い力が加わったことにより発症したりした場合は手術が必要となることもあります。相談できるサロンを探す

※重心線とは…

  • 耳の穴
  • 肩峰(肩のでっぱった部分で鎖骨を外にたどっていくとあります)
  • 大転子(太ももから上にたどっていくとボコッとしたでっぱりがあります)
  • 膝のお皿の後ろ
  • くるぶし

これらを結んだ線。

腕が痛く、上がらないのですが筋か何かを痛めたのでしょうか?

腕が上がらない

腕が痛く、上がらない場合の原因は?

腕を上げるときに腕そのものが痛いときと、肩が痛いけどそれを腕と表現する方がいると思いますのでここではその両方を説明します。腕が上げるときには大きく3つ原因が考えられます。肩甲上腕関節、肩甲骨、筋肉です。

肩甲上腕関節

一般に言われる肩はここだと思います。これは正式には肩甲骨と上腕骨からなる関節なのでこのように呼ばれます。この関節に何か骨の棘があったり、石灰性の塊があったりすると腕がいたくて上げられなくなります。

肩甲骨

腕を上げるときに90度を超え始めたあたりから肩甲骨が動き始めます。肩甲骨が体にへばりつくような方が前に丸まっているような人の場合、先ほどの肩甲上腕関節や筋肉に負荷がかかり腕が痛くて上げられなくなってしまいます。

筋肉

筋肉そのものが切れてしまって痛かったり、使い過ぎで炎症が起きていたりする場合には筋肉が原因で腕があげられなくなります。腕そのものが痛い場合は、力こぶの筋肉である上腕二頭筋に原因があることが多いです。

よく、筋を傷めたなどの表現をしますが、腕が痛い場合は筋がどうなっている?

筋を傷めたという表現の場合、筋肉そのものが切れてしまっています。例えばかなり重いものを持とうとしたけど、急に腕が痛くなってしまったときには筋肉が切れているかもしれません。いわゆる肉離れや筋断裂です。この場合は明らかに熱・腫れ・赤み・出血した跡が見られます。それ以外の場合は使い過ぎでなんども使っているうちに筋肉が徐々に炎症を起こしてカチカチに固まってしまい、痛みが生じることが多いです。

どうすれば治る?

関節に損傷があったり、肉離れや断裂をしたりした場合は損傷部位にもよりますが肩や肘・腕全体を動かないように固定する必要があります。それ以外の使い過ぎなどによる痛みの場合は筋肉を緩めることと、関節の動きを良くすることによって治ります。自分でできるとすれば肩や腕のストレッチをするのが良いです。相談できるサロンを探す

腕が痛く、だるさもあるのですが、これは何かの病気?

腕が痛く、だるい

だるさと腕が痛い時の相関関係はある?

まず、だるいという感覚について考えましょう。

だるくなるときはどんなときでしょうか?病気を除くと例えばランニングのあとに足がだるくなります。これは足を使いすぎたことによりそこに疲労物質がたまってしまったり、血行不良が起きてしまったりすることが原因として考えられます。

腕に出るだるさも一緒です。腕がだるいということはそこを使いすぎている、もしくはそこの血行が不足しています。例えば胸郭出口症候群などのようにどこかで血管や神経が圧迫されているときは痛みが出る人もいれば腕全体がだるくなるという人もいます。人によって結果としてだるさがでたり、痛みがでたり様々な症状がありますが原因は同じ血行不良です。

何かの病気?

病気としては1章で述べた病気でだるさが出ることもあります。その中でも頸椎椎間板ヘルニアや胸郭出口症候群によりだるさを感じるケースが多いと思われます。

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