鍼灸師になるための国家資格の話

鍼灸師になるためには国家資格が必要なことを知っていましたか?
鍼灸師には、はり師・きゅう師という国家資格が設けられており、まず国家試験に合格することが最低条件となります。国家試験を受ける為には専門学校に通って受験資格を得ることが必要です。
専門学校の費用としてはだいたい500万円前後かかります。期間は3年間です。専門学校での入試と試験、国家資格の試験合格、さらには高卒以上ということが必要条件になります。

受験資格とかかる時間、費用はどれぐらい?

専門学校の受験資格は、高卒以上であることです。
年齢は学校によって違いがありますが、18歳から60歳くらいです。
基本的にかかる期間は3年間です。これは厚生労働省で定められています。
かかる費用はその学校によって多少の差はありますが、だいたい500万円前後です。
少し高いと思われるかもしれませんが、学校内でローンを組めるので、そちらの利用をおすすめします。
時間帯は、全日・昼間・夜間を選択できます。仕事をしながら学校に通うという方も少なくありません。
この辺の仕組みは学校によって微妙に異なるので、それぞれのホームページを見て事前に調べておきましょう。

鍼灸の専門学校の入試について

専門学校は入るのは簡単と言われているように、鍼灸の専門学校の入試も難しくありません。
1980年から2000年あたりは、鍼灸や柔道整復師の専門学校は、入るのが難しかったようです。まず、紹介を受けないとほぼ入れないようでしたし、入学金以外にも数百万円の費用がかかったと言われています。

2000年以降は鍼灸も一般的に浸透してきて、専門学校も増えてきました。その為、入学をするのも簡単になってきました。
それは、学校側が入学者を取り合いするような状況になった為、今までと比較して入学しやすくなったと考えられます。
しかし、学校側は国家試験の合格率が重要になります。この合格率が低いと、学校の評判が下がってしまうので、最低限の審査はされていると考えた方が良いです。

入試の時期も学校によって違いはあるものの、だいたい9月から翌年の2月くらいです。
学校側は、今はたくさんの生徒がほしいので、入試の日程もたくさん用意しています。
日程によって入試の試験内容が変わってくるようです。
ある日の試験は面接と小論文だけというケースもあったようです。他にも色々なパターンがあるようですが、それは学校のホームページを見て確認をしましょう。

どんな内容を勉強すればいい?

人によって感じ方は様々かもしれませんが、基本的にしっかり授業を聞いて復習をすればついていけるというレベルです。
元々、勉強をあまりしたくないから鍼灸師になりたくないと決めている方以外は、少し不安に思っていても問題なくついていけると思います。もちろん努力は必要です。
学校側も国家試験の合格率をなるべく上げたいと考えているので、学校規定を満たした成績をとらないと進学はできません。またそのような方は卒業ができない可能性も出てきます。
全体の1割くらいはそのように進学や卒業できない方が出てくるかもしれませんが、先程にもあったように、基本的にしっかりと授業を聞いて
復習をすれば問題ありません。

国家試験は難しいのか

専門学校の卒業試験が受かったからといって、国家試験も問題ないという訳ではありません。
鍼灸師の合格率は約9割です。
学校側も卒業試験の成績が悪かった場合は国家試験を受けさせてくれません。受かるか受からないかわからないという生徒は受けさせてもらえるようです。
それよりも、しっかり3年間勉強して、余裕をもって試験に臨むことを考えましょう。合格率9割と聞くと、気持ち的に楽になると思いますし、学校側で試験対策をしっかりとしてくれるので、入学前から心配する必要はありません。

以上が、鍼灸師になる為に必要な資格、費用、勉強内容についてです。これから鍼灸師になろうと考えている方、現在、鍼灸の専門学校に通っている方はこの内容を見て是非プラスに考えて頂ければ幸いです。